北海道・片付け収納のプロ「美しい暮らしの空間アドバイザー」風穴三樹子です。
安東流 Zoomセミナー
12月開催
着物のことならこの人☆静岡在住・着物整理講師の富岡幸子アドバイザーのセミナーは目からウロコ!着物の世界は、楽しくてこんなに奥が深い!12/17は残席あり。
富岡幸子アドバイザーの「着物の世界」片付けと収納Zoomセミナー、平日コースが昨日終了しました。
私はセミナー事務局を務めました!
まだ土曜コースが残っていますし、私がフライングで何か書くのもどうかな~💦とも思ったのですが
黙っていられない!語らずにはいられない!
のです。
昨日のセミナー終了後から、思い出しては涙、涙……です。
昨日は事務局として参加しまして進行も見ながら富岡さんの話を聞いていましたが
知らない間に勝手に涙が……。
受講生も、もらい泣き続出でした。
昨日参加された受講生の感想で目立ったのは
こんな内容のセミナーだとは思いませんでした!!
というものです。
私も、事前にセミナーの内容は聞いていましたので知っているつもりでしたが……
受講生に向かって熱く語る富岡さんの話は、すごかった、、、。
なんでこんなに心に響いたのでしょう??
心の琴線に触れる
という言葉が思い浮かびました。
まさに、心の中で竪琴がかき鳴らされたような気持ち。
心の奥底に眠っていた感情が揺さぶられて、堀り起こされました。

私の実家は裕福でもなんでもなく、お金はしっかり考えて使わないと!!という家だったのですが
そんな中でもやりくりをして娘たちに着物を仕立てる母を見て
いったい何なのだろう??
もっと役に立つ、実用的なことにお金を使えばいいのに!
合理的じゃないな~
と常々思っていた私……
母は、どうして娘たちには着物を着せたいと思っていたのか。
着物を持たせたい、着物を着る生活をしてほしいと願っていたのか。
たぶん母の生きてきた時代背景がそうさせたのでは、と今は思っています。
食うや食わずだった時代を生きてきて娘らしい楽しみは全くと言っていいほど無かったはず。
これからの未来を生きる娘たちに、叶わなかった希望を託したのかもしれません。
母が亡くなった今となっては、想いを聴くことはできません。
聞いても若い時には理解できなかったかもしれませんが、でも、聞いておきたかったですねぇ……聞く努力をすればよかった……
私の母には会ったことのない、私の娘二人。
祖母と孫が実際に触れ合うことはありませんでした。
会ったことのない人に想いを馳せるには、何か手掛かりが必要だと思います。
写真やエピソードもそうですが、故人が直接使っていた物や残した物も、人となりを伝える手段としては有効だな~と娘たちを見ていると感じます。
「おばあちゃんはこんな人だったよ。こんな物が残っているよ。」と実際に触ってみると「へぇーーーそうなんだーーー」と実感がわくらしいです。
おばあちゃんが仕立てた着物だよ。と伝えて、いつか着てもらえる日がきたらいいな~
時空を超えて 私が仲介して 祖母の想いを孫に伝えることができたら 私もとても報われるというか満たされた気持ちになると思いました。

私が講師を務めている「書類整理Zoomセミナー」で、受講生からいただく感想の中にしばしば書いてある言葉
もっと早くこの書類整理方法を知りたかった
そうしたら、今は違う結果になっていたのかもしれないのに……
私も、「着物の世界」セミナーを受講して全く同じ気持ちになりました。
もっと若いころに受けていたかった。
そうしたら、着物ともっと違う付き合い方が出来ていたと思います。
でも今からでも遅くはない。
私は、私の着物の世界をこれから作っていこうと思います!そして娘や息子にも伝えていきたい。
50年生きてきて、たいていのことには驚かなくなってきていますが
昨日のセミナーでは発見の連続でした。
「着物の世界」セミナーに、出会いに、感謝!!
<北海道全域に伺います!>
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