ビフォーアフター「書類整理その１」やっとSOSが出せた！頼みの綱は“美しい暮らしの空間アドバイザー”⑰

Ｕさんのお家のお片付けビフォーアフターをご紹介しています。
（ブログ掲載ＯＫをいただいています）
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Ｕさんは高校生の息子さんと二人暮らし。
２ＬＤＫのマンションにお住まいです。

個室やキッチンの片付けが終わって、いよいよリビングの片付けに入っていきますが
Ｕさんのお家のリビングでは、まず書類の話をお伝えしたいと思います。

紙、紙、紙……

訪問前にＵさんから送っていただいたリビングの写真です。

訪問前にお電話をした時にこうおっしゃっていました。

確かに……
目に飛び込んでくるのは、紙、紙、紙……ですね。
リビングには多種多様な書類が一面にありました。

書類も、物も、動かしていかないことには部屋の中は片付いていきません。
また、押入れの物や他の部屋の物を出してきて仕分けをするスペースを確保するためにも、リビングの物は動かさざるを得ません。

でも、リビングに広がる書類は無秩序に置かれていたわけではないんです。
Ｕさんなりに、この場所には◯◯の種類、あちらには△△のもの……
というように場所ごとにある程度分類されていました。

さて、Ｕさんは、自分なりに分類した物が動かされても大丈夫なのでしょうか？？

動かしたら、二度と見つからなくなるのでは……？💦

片付けの最初の頃、Ｕさんと何度となくこういう会話を交わしました。

はい、とはおっしゃるのですが
Ｕさん、苦しそうなつらそうなお顔でした……

おそらく、こういうことだと思うのです。

自分なりにまとめてあって　置く場所も決まっているので　
動かすと　どこに行ったのかわからなくなってしまいそう、、、

見えなくなるとわからなくなりそう、、、

「大事な書類が、この部屋の物の中に埋もれたら、自力では二度と探せないかもしれない」
そういう恐怖心で一杯だったのかな……と感じました。

そろり、そろりと進めます

Ｕさんは、全部の書類について動かすことに抵抗があるわけではありませんでした。
リビングのソファの周りには最近使った書類が多かったです。
その辺りの紙は、とりあえず置いてあるという感じだったので「あ、その紙は、いらないです！」と即決されることも。
割とスムーズでした。

ピアノのあたりにある書類は大事な物、そしてＵさんなりに以前に分類してまとめた物が多かったです。
Ｕさんの中では、「これはここにあるから大丈夫」という記憶が確立されていて、動かしたら訳が分からなくなりそうという場所だったのだと思います。

私がピアノのあたりに近づいて、Ｕさんにお聞きしました。

「わかっているけれど、気持ちがついていかない」
のですよね。
本当に大丈夫なのか、Ｕさんのお顔を見て何度も確認しながら物を動かしていきました。
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リビングの床がどんどん見えてくると、Ｕさんの表情も明るくなっていきましたよ！

リビング　途中経過

書類だけが入っているわけではありませんが、こんな感じでジャンルごとに分類して箱に集めていきました。
この状態になってからは、Ｕさんも安心したご様子でした。
「どこかに行ってしまったわけではなく、分類されてこの中に入っている」というのがわかってくると、

とてもスムーズに進み始めましたよ！

書類整理　ご自分では難しいという方はご相談を

ご家庭の書類には個人情報が含まれているので、なかなかお手伝いしにくい面がありますが
Ｕさんの場合は、ご自身での整理はできないということでご要望があり、私と一緒に分類・ファイリングまで完成させました。
部屋の中だけではなく、書類まできっちり整理し終えたことで心から安心されたのではないかと思います。

ご自分では書類の整理が難しいという方は「美しい暮らしの空間アドバイザー」に一度ご相談くださいね。

Ｕさんの書類整理の様子は次回に続きます。