Fさん、ブログ掲載を快諾いただきありがとうございます。
前回お写真をご紹介したように、モノは厳選されていて、すぐに片付け終わりそうな子供部屋ですが、
時間をかけてじっくり進めた理由とは……?
おもちゃは共有
理由の一つは、全てのおもちゃがほぼ共有だから、でした。
誰のおもちゃというのは特に決まっていません。
2LDKに住んでいた時は子供部屋は一つで、おもちゃもまとまっていました。
新居では兄弟それぞれが個室です。
さて、おもちゃをどういうふうに分けましょうか…
長男君、次男君にこの話をしたところ…
エッ??
そんなこと考えたこともなかった…という感じ。
二人で話し合ってきめてもらうことにしました。
おもちゃの使い方は、使う本人でないとわかりません…
最初は、ハトが豆鉄砲をくらったような顔の二人でしたが
あ、なんか、いいアイデアが浮かんだ!と長男君。
話し合い(遊び方の確認を細かくしていました^^)の結果
それぞれの部屋におもちゃがわかれました。
兄弟が二人とも納得できる分け方になったようです。
二人で遊ぶ共有のものということで…
誰がどういうふうに片付けるのかも聞きましたよ。
なかなか理想通りにはいかないかもしれませんが、自分たちの考え方で試してみるのもいいことですよね。
おもちゃを共有するのもあと数年でしょうか?
問題が発生したら、また二人で話し合って決めてみてね!
一人で片付けられる部屋
時間をかけたもう一つの理由は、
Fさんが入院したり留守にしたりしても、子供たちが自分で自分のものを管理できるようにするためです。
大人が手伝わなくても、子供だけで片付けられる部屋…
簡単そうで、けっこう難しいかもしれませんね。
これができなくて困っているという話はよく聞きます。
お父さん、お母さんの指示がなくても自分で片付けられるためには…
一から自分で片づけて、片付け方を覚える必要があります。
Fさん宅の小学生2人にも、しっかり覚えてもらいましょう!
片付け開始!
私がちょっと見本を見せて、さぁやってみよう、と声を掛けると
長男君は、わりとサクサクと決めて進めるタイプ。
次男君は、すごく考え込んでいました…慎重派のようです!とっても真面目で、片付け方をメモしていましたよ^^
おもちゃは、どちらの部屋に置くものか決めてもらってから片付け始めました。
ちょっとやってみてね!と私が部屋を離れて…
後でのぞいてみたら、二人で分類に熱中していました(⌒∇⌒)
学校の工作やら、色々な物が詰め込まれた段ボールを引っ張り出して、さぁこれもやろう、と言うと
エッ ウッ という声もしましたが笑
パンツや靴下のたたみ方も一緒にやりました。
畳み方はFさんに教わって知っていましたが、ビシッと整列させて見せると、ニコニコ。
Fさんに 自分でやったよ!と見せに行きました。
片づけ方を練習する
Fさんが入院しても、留守でも、自分で自分のことはできるように…
自分の物は自分で管理できるように…
時間をかけて、小学生2人とじっくり子供部屋を片付けました。
一度やったからといってすぐに完璧にできるようにはならないかもしれません。
ただ、一から自分で片付けた経験があれば…たとえ散らかってもどうすればよいか自分で考えられるようになっていくのではないでしょうか。
小さいころから練習を積み重ねていくと、お子さん本人も大人になってから楽だと思います。
ただし、練習中の間は、当然失敗もしますよ^^
長男君も、次男君も、慣れないことをやって疲れたようです。
片づけ
↓
疲れて休憩、おやつ
↓
遊ぶ
↓
また片づけ再開…
↓
時には兄弟が険悪な雰囲気に…涙も…
↓
そしてまた片付け(^▽^)
本当によくがんばったと思います!
少し自信がついたかな?
散らかってきた!と思ったら、やり方を思い出してもう一度トライしてみてね。
次回は小学生の子供部屋 ビフォーアフターです。
小学生2人が時には涙し、時には小バトルを交えながら最後まで片付けました。
その光景を思い浮かべてご覧いただけたらと思います!
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