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自立の第一歩はココから始まる?小さいころから自分で選ぶ・決める練習をさせてみよう

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>親の家の後片付けで、子供の頃の記憶がよみがえりました。小学校に入学する前から、自分の思い出の物は、自分で選んで残していました。

目次

入学前の記憶

4~5歳頃、もっと前からかもしれません。大事な物はこの箱に入れてとっておくように、と言われてお菓子の箱をもらいました。
悩みに悩んで選んだのはこれ。水引きです。
子供心に、キラキラしていてきれいだなと思ったのでしょうね。


何年間か、宝箱の中身は水引きだった記憶があります。
毎年毎年見直しをして…数年経ったとき、あれ、なんでこれを取っておいたのだろう?と思って処分しました。
たぶん、成長するにつれて、もうそれほどキレイだとは思えなくなったことと、自分の思い出にはあまり関係ないと感じたことから処分を決めたのだと思います。
大事な物を選びなさい、と言われると悩ましいものですね。小さいころ、ものすごくあれこれ考えたことを思い出しました。

学校から持ち帰る作品、教科書、プリントなども自分で選んでどうするか決めていました。
ずっとそのまま取っておいても良かったのでしょうが…結局いつかは整理したり処分したりしなければならない…待っていても誰かがやってくれるわけではない笑…それなら自分でサッサとやった方がいい。自分で選び、自分で決めて、処分するのも自分、そんな感じで小さいころからすごしていた記憶があります。

これは、大人になってからもとても役に立っています。

子供たちにも自分で

自分の子供たちにも同じように、自分の物は自分で残すか処分するか決めさせています。
子供三人、三者三様です。なんでもいらないという子もいれば、なんでもいるという子も。
これは、自分の経験からも…自分なりの判断基準を子供が作っていくしかないのかなぁと思います。親も助言はしますが。子供なりのナゾの判断基準も、長い目で見ると面白いですよ…
毎日の積み重ねで、毎年徐々にレベルアップしている感じはします。

子供の作品はこうしています

子供たちが学校から持ち帰る作品をどうするかも、子供本人が決めています。
しばらく取っておいて、眺めて、やはりもう使わないから処分と自分で決めることもあります。
一番多いのは、さらに家で加工して違う作品にリメイクして遊び倒すというパターンですね。最後はボロボロになって、もう充分遊んだね…ありがとうさようなら、となるので、作品も本望なんじゃないかと勝手に思っています。


何年も取っておいて、大切にしていた作品なのにある日ふっと…もういらない!となることもあります。
子供がいらないもので親が取っておきたい物があったら親の想い出として私が保管します。それほど数は多くないですが、これは保管しておいて将来一緒に見て爆笑したい!というものとか…(笑)

自分のアルバムは自分で作る

小学校何年生の頃からか、自分の写真をアルバムに整理するのは自分でした。
とにかく、やってみて、しか言われていないです笑。見よう見まねであれこれ試行錯誤して、パターンをみつけてなんとかかんとか形にしました。
これも大人になって役に立ちました…レイアウトとか、一言添える言葉とか。
自分の子供たちのアルバムも、今までは私がじゃんじゃん大量にアルバムに貼っていたわけですが、作り直すにあたって、子供にもさせようともくろんでいます。

小さいころから自分でやらせるのが本当のラク

「安東流」お片付けでは、子供部屋はお子さん本人と一緒に片付けをします。必要かどうか、使うかどうか、お子さん本人に選んでもらいます。
おもちゃも本も文房具も…ひとつひとつ見て、残すかどうか本人が決めていきます。
つまり、ちょっと大げさな言い方をすれば、決断の連続なわけですね。

親が決めて片付けてあげたほうが時間はかからず済みます。きれいな部屋もキープできるかもしれませんね。でもいつまでたっても親がやっていると、お子さんは、決めること片付けることをいつ頃覚えるのでしょう…
小さいころから自分で選んで決める。ちょっとした決断の積み重ね。自分のことは自分で。
本当の意味で本人も周りもラクなのは、↑こういうことなのではないかと自分の経験から感じています。

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