大人の手助けはこんな感じです
テレビ放送の中で、小学生の次男さんが100体以上もあるぬいぐるみを選ぶ場面がありました。
安東先生は、選ぶ前に次男さんに伝えます。
「このぬいぐるみはダニがすごかったよ…残すのならきちんと洗おう!」
そして、さぁどうする…と次男さんに委ねました。
結果として次男さんは数体残して、残りは処分となりました。
次々と「これもいらない」「これも…」となっていって、見ている大人の方がびっくりする感じだったわけですが…
「処分しよう」「もう捨てよう」「いらないよね?」とは安東先生は一言も言っていません。
ただ、ぬいぐるみを持ち続けるということは、一個一個洗濯するのですごく手間がかかって維持が大変ということを伝えただけです。
私も近くでこの場面を見ていましたが、実際の状況もテレビで放送されたそのままでした。
一般的に子供は、自分の目の前にあるものが好きかとか嫌いかとかいうことは判断できますが、それを残したらどういう結果が待っているかまではわからないことが多いですね。
子供が自分で選ぶ、自分で決めるために…
使っていないから処分しよう!と大人が決めるのではなく、
子供には想像しにくい未来をちょっと教えてあげると決める手助けになるんだな~
と実感した場面でした。
次男さんはこの前に色々選び終えていて、片付け方がわかっていた状態でした。ですからお子さんのタイプにもよりますし、ケースバイケースですが、お子さんと一緒に片付けをする時の参考になると思います。
ぬいぐるみは定期的な洗濯を!
ぬいぐるみをはじめとする布製品は、長らく置いておくとダニの温床と言ってもいいくらいです。
お片付けの現場では、よく遭遇します…
私がダニに刺された写真はこちら↓(今回のロケのものではありません)
お子さんがこういう事態にならないように…親御さんももちろん気を付けて定期的に洗濯していただきたいですが…
お子さんにも、ぬいぐるみを持っていることと洗濯はセットで考えるんだよ!と伝えてあげてほしいです。
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