タイトルの通り、夫は“多彩な道具が楽しい派”、
言い換えると
“道具をあまり絞りすぎるとキャンプが楽しくない派”です。
私は“限られた道具で楽しむ派”です。
理由は、道具が増えれば増えるほど手入れや後片付けや収納が大変になるから…です。
キャンプを始めた頃は、私がほぼ後片付けをしていました。
(今は私と夫で半々に近くなってきたかな~?)
道具の数や種類が多ければ多いほど後片付けに時間がかかります。
それでも、新しい道具にワクワクしたり色々な物を試したりが楽しい、という気持ちもわかりますので、なんとな~く、お互いのバランスを取りながらやってきました。
調理や灯り関係は夫がやっていたので、これが必要!!と言われたら、まぁそういうものなのかな?と思っていました。
今回の知床方面へのキャンプから帰ってきて夫が言ったことは
荷物はもっと減らせると思う。
荷物が少ない方がラクだ。
これを聞いた時はホントにびっくりしましたね。
備えがあればあるほどあるだけ、憂いなし!というタイプなんです。
新しいものには目がない方だったんですが…
キャンプに行けば行くほど…というか、だんだんトシをとってくると
色々な道具を持って行っても、使う道具もが限られてきますね~。
忙しく道具を使いこなすより、ぼーっとのんびりしたいというか…
毎年、持って行っても使わない道具、が出てきます。
結局、自分にとって本当に必要な道具だけが淘汰されていきます。
“これだけは、ないと困る!”という物だけになっていく感じです。
家の中の物も似ていませんか。
“キャンプに持って行かない物”
つまり実際にもう使うことのない物は、取っておいてもこの先出番はないだろうなぁと思います(私の場合です)。
わが家では子供がだんだん大きくなるにつれて“もう出番のない物”が毎年出てきます。
思い入れのある物以外は処分対象になっていきますね。
家の中に不要な物なんてもう無い、と思っていましたが、結局トシをとるにつれて年々物が減っていっています。
物を手入れしたり管理したりするには気力も体力も必要ですよね。
50歳を目前にして、今後はこういう感じがちょうどいいのかも…と感じています。
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