Zoom相談でおうち丸ごとお片付けを終えたHさん宅のビフォーアフターをご紹介します。
ブログ掲載OKをいただきました!ありがとうございます!
4LDK 戸建て
奥さんは3人目育児休業中
今日は1階和室の片付けをご紹介します。
和室の現状
ビフォーはこちら
ビフォーではお子さんのおもちゃと言えば、ジャングルジムだけです。
この後、Hさんと「子供のおもちゃはどこに置く?」について色々打合せをし、
一部は子供部屋、一部は1階和室に置くことにしました。
男子部屋についての記事はこちら
今後の和室の使い方
Hさんにじっくりお話を聞いて、和室の使い方が決まりました。
☆来客時の客室
➡布団を敷くスペースを確保しておきたいので、和室にはあまり物を置きたくないそうです。
☆普段の使い方
・室内干し
・長男・次男の遊ぶ場所
➡子供のおもちゃを和室に置くのはいいのですが、子供が自分で片付けが出来る量や収納にしないと……収集がつかなくなるかも💦と心配だそうです。
未就学児のおもちゃは、どこに置く?
普段使うおもちゃ
男子チームの子供部屋は2階にありますが、お子さんはまだ1歳と3歳。
子供が自分で2階の子供部屋から1階へおもちゃを持ってきて、片付ける時は1階から2階へ自分で持って行って……
というのは現実的ではありません。
子供が自分で片付けられる!
を目標に、兄弟が普段使うおもちゃを和室に置くことにしました。
(休日に遊ぶおもちゃ、お下がりのおもちゃなどは2階の子供部屋に置いています。)
収納用品は、もともとあった物を活用
長男さん、次男さんが和室におもちゃを置くのはあと数年くらいの間のことです。
収納用品は新たに購入せずに家にある物を使って済ませたいところです……
家の中を見渡すと、寝室に白いチェストが3つありました。
これを使っていきます!
3つのチェストのうち、右端の7段のものは子供部屋へ移動しました。
残り2つを和室へ持って行きます。
けんかにならないように……男の子2人がそれぞれ1つずつ使うことにします。
ビフォーアフター
和室全体
BEFORE
AFTER
(障子が破られたそうで、補修してあります。お子さんたちがもう少し大きくなって破られる危険性が減ったらキレイに張り替えるそうです😅)
ジャングルジムは、2階の子供部屋に移動しました。
部屋の中に置いている物は、兄弟のおもちゃを入れたチェスト2つのみです。
チェストの中
2つのチェストの中身は、お子さんの遊ぶ様子を観察しつつ、お子さんと相談しながら入替していく予定です。
片付け途中でも、Hさんがちょこちょこと入替をされて、アフターはこのようになりました。
押入れの中
別記事でご紹介しましたが、押入れの中のアフターはこちら。
上段に着物、中段は来客用の寝具、下段は防災用品とHさんの趣味の道具を中心に収納しています。
個人の物は個人の部屋に、ですが…
和室を片付ける時、Hさんからこんなご相談がありました。
パパバッグ
個人の物は、全部、個人の部屋に持って行った方がいいんですよね?
はい、そうですが……
何か、悩む物がありましたか?
実は……
主人のカバンなんですけど、
「和室に置きたい」と主人に言われているんです……
そうなんですね!
そのカバンは、通勤用ですか?それとも休日に出かける時に使う物とか?
えーと……
子供と一緒に出掛ける時、
外出先で使うようなおもちゃとか
子供のお世話グッズとかを入れるために使います。
あ~~なるほど!!
ママバッグ、じゃなくて
パパバッグ、というわけですね!
そうです、そうです!
それでしたら、和室に置きましょう!
出かける時、お子さんの世話もしつつ持ち物を準備して
バタバタバタ💦と出発するわけですよね。
帰宅した時も、疲れてぐずったりお腹すいたりしたお子さんの面倒をみながら持ち物を片付けていきますよね。
たぶん、1秒も無駄に出来ない😂ような感じなのでは?
なんていうか……
個人のカバンというより、お子さんのお世話グッズの1つなんだと思いますよ。
それでいいんですね😅
ホッとしました😅
アフター写真では、パパバッグがチェストの上に置いてあります。
お子さんと一緒に出掛ける時は、スピード重視!ササっとおもちゃを準備して出発、です(^^
子供が成長したら移動
例えば5年後。
次男さん(現在1歳)も小学生になり、外出時にお子さんの世話もほぼ必要なくなった時。
その時にはもうパパバッグも使わないかもしれませんし、使うにしてもお子さんの動きに振り回されることなく😂余裕をもって2階のクローゼットからカバンを持ってこれることでしょう。
帰宅時にも、家族5人それぞれが自分のことは自分でできるようになっていたら、各自が自分の部屋にコートやカバンも持って行けばよいですよね。
その時期がきたら、自然と「もう和室にパパバッグは置かなくてよさそう」「こどものおもちゃも子供部屋に移動してよさそう」と変化していくのではないかと思います。
臨機応変に!(^^)
個人の物は個人の部屋に持って行く。
この考え方は本当に大事です。
片付けが苦手な方で、家の中が散らかって困っているという場合、
個人の物がリビングやダイニングなどに定位置として置いてあることが多いです。
安東流のお片付けでは、リビングに私物は置かないんですよ。
自分の物は自分の部屋に収納するんですよ。
……このようにお伝えして、部屋割りや物の移動をアドバイスしていますし、ブログでもそういうお片付けの様子をお伝えしています。
ただ。
「みんなで使う場所に、私物は置きません」と言っても、
私物って何?
ということを一つ一つ、全てブログでお伝えすることはできません😅
今回のHさん宅のパパバッグを例にとると
お子さんがもう少し成長するまでは、柔軟に考えて良いと思います。
大事なことは
「なんのために片付けるの?」
「何を目標にして片付けるの?」
という根本をしっかり理解することではないでしょうか!
片付ける意味、根幹の部分がわかっていれば、ブレずにゴールに向かって進んでいけると思います。
Hさん宅でも、5年後、10年後には和室の使い方も変わってくるでしょうね。
途中、途中では臨機応変に考えてみてください(^^)/
コメント