前回の記事
「片付けのマイルール」「書類整理のマイルール」が強すぎて家族は手出しできなくなっていませんか?
この記事に豆苗さんからコメントをいただきました。
皆さまにも読んでいただきたい内容なのでご紹介します。
家庭内の“誰も実行できない”ゴミ出しルール
こんにちは。初めてコメントをする者です。いつも楽しく拝見しています。
マイルールのお話はあるあるだと思いました。私の親戚で指定ゴミ袋の値段が高い地域に住んでいる方がいて、ゴミ袋代を節約する目的で、家庭内のゴミ出しに細かいルールを設定している方がいます。例えば、シュレッダーのゴミは、ゴミ収集日の当日の朝に、ゴミ袋の空き具合に合わせて少しずつ生ごみに混ぜて捨てる、というものがあるそうです。しかし平日の忙しい朝にそこまでできる家族がおらず、結局シュレッダーを誰も使わない、とのことでした。(なぜ当日の朝かというと、ゴミ出し直前まで極力目一杯、ゴミを袋に詰めたいから、とのことでした)
確かに一理あるのですが、ご家族にもご本人にも負荷が大きそうです。
家の中が無秩序になるのも困りますが、あまりに細かいルールがあるのも大変で、塩梅次第だと思いました。最後になりますが、週末には台風が近づいているようですので、お気を付けください。
これからもブログの更新を楽しみにしております。
豆苗さん、コメント嬉しかったです!ありがとうございます(^^♪
実際に無理なくできる“ルール”を
こういう状態になっているお家はきっと多いだろうな~と思いながら読ませていただきました。
有料の指定ゴミ袋を最大限に活用しなければ!(容量一杯までゴミを入れるぞ!!)と張り切っている主婦の立場の方……
周りの家族はその決定に黙々と従うけれど、実際に言われた通りにしようと思っても色々と無理があって実行できない、続けられない。
結局、最初に決めた家庭内のゴミ出しルールは守られず、
なんだかよくわらかないから、お母さんがゴミを出して!!
お母さんに全部任せる!
と家族に言われてしまう……こうなると「ゴミ出しはお母さん・奥さんの仕事」として固定化されてしまうことになりかねませんね。
有料ゴミ袋は容量一杯、最大限に活用したいですよね。その気持ちはよーくわかります!私も同じです。
よし、活用するぞ!と決めた後は……
大げさな言い方になりますが
家族みんなでその目標を“共有”して、どうしたら実現できるのか?と一人一人に考えてもらうことが大事だと思います。
そして、家庭内のルールは、誰もが実行可能なもの、にすることが長続きのコツですね。
家族の誰もが“ゴミ分別OK”になるために
ゴミの収集が有料化されてから、ゴミの出し方がわからなくて家にゴミがたまってしまう💦💦という話をよく聞きますよね。
高齢者には細かいルール通りの分別が難しいのでゴミ出しが滞る
若い方でも、何のゴミに分類するかわからないので何年もそのまま置いてある……などなど。
お片付けに伺ったお宅でも、このゴミはどうやって・何のゴミとして出したらいいと思いますか??と聞かれることがしばしばあります。
子供が独立して一人暮らしをするようになった時にできないと困ることは色々あるけれど、地域のゴミ出しルールをきちんと守れることは大事!だろうな~と思っています。
私の家の中で子供が出すゴミと言えば、飲んだもの・食べたものの包装容器が多いですね。
子供がおやつを食べた後、自分で分別して、洗う物は洗って、それぞれのゴミに分けさせていますが……最近やっとだいぶ分別方法を覚えてきたのでほっとしています。
家族の誰もがゴミを分別できる・ゴミを出せるために私が心がけていることは……
①ゴミ袋はわかりやすい場所に置く
引出しの中に指定ゴミ袋が種類別に並んでいます。
②ゴミ出しカレンダーは、わかりやすい場所に貼っておく
カラフルなので見えるところに貼るのは抵抗があるのですが💦かといって隠しすぎると誰もわからなくなってしまうので……収納棚の扉の内側に貼っています。今日は何のゴミの日?が誰でもすぐにわかります。
貼らなくても、家族みんながわかる場所に収納すればOKだと思います!
③ゴミ分別のガイドブックは、誰でも手に取れる場所に置いておく
ガイドブックの通りにきちんと分別していたら、ゴミ出しは怖くありませんよね。
④自分のゴミは自分でゴミの日に集める
ゴミの日までは子供はなかなか覚えられないので、
私が 今日は〇〇ゴミの日だから自分の部屋のゴミを出して持ってきて!と子供たちに言うことが多いです。
本当はゴミの日に私が全部屋分を集めた方が早いんです!!でもここは忍耐、忍耐😅意地でも自分で持ってこさせていますよ~
ゴミをどのように集めてゴミ袋に入れていつ収集に出すのか、知らずに大人になって困るのは本人ですからね~!!
ゴミを正しく分別する。ルール通りにゴミを出す。これらは“現代人の必須科目”と呼んでもいいですよね。
家族全員がルールをきちんと覚えていて実行できるような仕組みを考えることがゴミ問題解決の近道ではないかと思います。
コメント