わが家の子供たち。
小学生、中学生、高校生の３人と冬休みに料理をして、感じることがありました。
今回は、料理そのものの話ではなく、
料理する前の準備段階の話、です。
検索すれば簡単？？ ……そう単純な話でもないらしい……
コロナ禍で休校中に子供たちに食事作りを担当させた話をブログに書きました。
気がつけばあれからもう２年近くたちます。
今年の冬休みも昼食やら夕食やらをまた任せました。
（料理を作ることにはもう抵抗がない様子で、結構ホイホイと引き受けていました～）
中学生、高校生になるとさすがに色々忙しいので、予定の合間を縫って担当日を決めました！
料理をする時のお悩みポイントは、あいかわらず「何を作ったらいいのか」のメニュー決め。
自分が好きなもの、かつ、子供３人ともが食べられるもの……です😅これは難易度高めかもしれません。
そこで活躍したのはクック〇ッド。
お世話になっている方も多いのでは？私も使っています。
食材名、調理方法、「簡単」「本格的」などと検索条件を変えられるので私は重宝しているのですが……
子供たちは
使いにくいので使ったことがないと言います。
有料サービスを使えば、人気順なんかに並べ替えしてくれますが
無料で使う場合は、自分で検索した結果がズラズラーと並び……
その中から、どれが良さそうか？さらに自分で選ばなければならないですよね。
検索結果から良さそうなレシピを選ぶ。
これが子供には難しいそうです！
何が「良さそう」なのか 基準が全然わからない！と言われました。
そして、
レシピ通りに作ったとしてどんな味になるのか全然想像がつかない！と……
↑↑↑
これを聞いて、
なるほどな～と思いました！
検索できること イコール 検索結果を使いこなせている、ではない……
ネット検索は……いちばん上に出てきた結果が
【自分が求めているもの】とは限りませんからね～！！
自分の「軸」がしっかり決まっていないと、数多くの選択肢の中から一つを選ぶことは難しいですね。
求めているレシピは、たぶんこんな感じ。
↓↓↓
☆短時間で 簡単にできるもの
☆調味料や食材はなるべく家にあるもの
☆調理手順が複雑ではないもの
そして、さらに……
この調味料と調理方法なら
こういう感じの味になるはず！
この味なら食べられそう！
……ということが想像できないと選びにくいですよね。
（食べたことのない味でもドンと来い！となれば、選択肢は無限に広がると思います😅でも子供はまだその境地に至っていないみたいです笑）
検索結果の中から「選び取る力」
食材、調味料、調理方法を見て「こんな味の料理になりそう」と想像するのは、かなり高度な技なんだな～と思いました。
普段から
この料理はおいしい、好き。と思い……
使っている食材は？調味料は？調理方法は？と興味を持って……
さらに、自分でも作ってみて……
そうやって経験が蓄積されていくのかな～と。
クック〇ッドのようなレシピサイトを見て、検索結果から何かを選び取るためには
何かの基準が自分の中にあるとうまくいくようですね。
「疑似体験」は今の世の中、色々なところで経験できますけども、
やっぱり、自分の手を使って、五感で経験したことがいちばん自分の中に残るみたいです。
（イメージ写真です！あいかわらず、実際の料理の写真はありません💦料理中は見守りながらハラハラ笑、出来上がったらすぐに食べてしまうので笑）
子供３人とも、自分でメニューを考えて選んで、買い物に行って、下ごしらえをして、
数限りないアタフタ💦を経て……
お皿に盛りつける時は、自分の分をてんこ盛り！！にします。どの子も😆
黙って見ていると、エェェェーーー？？？そこまで山盛りにできるの？？あふれるよ？？というくらい盛ります笑。
自分が作った料理が世界でいちばんおいしいのかもしれないですね！（笑）
インターネットの使い方は、もう既に……親よりも子供の方が色々なことを知っていますが
本当に使いこなせているかどうか？については、
まだまだ子供に教えられることがありそう！
まだまだ教えなければならないことがたくさんありそう！
と思いました(^^)/
コメント