納戸収納を上手に使いこなして部屋が片付く実例ビフォーアフター①
ごちゃごちゃしがちで、何が入っているのかよくわからない…何かを収納したくてももう入れられない…
ついつい詰め込んでしまう納戸や階段下収納・廊下収納をスッキリ片付けるコツとは、「王道」を行くこと!です。
王道とはいったいなんでしょう…お片付けの基本中の基本となる方法ですね。
きっと一度はお聞きになったことがあるのではないかと思います。
全出し(中の物を全部出す)
全出し、という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ自分の家で…本当にココの物を全部出すって…いやいやちょっと無理です…とよくお聞きします。
長年ため込んできたモノを魔法のように…動かずに…一瞬でキレイに片付けることは、まず難しいのではないでしょうか!きれいになった後の爽快感を味わうためにはここは避けて通れません。
全出しした後の写真はこちら。
こちらの階段下収納に入っていた物…全部出してくれたのは小学生のお子さんたちでした。
BeforeAfterサロンをめざして10 小学生三人組の活躍
キレイに掃除
全出しした後は、収納の中をキレイに掃除します。収納の中とは、納戸、階段下、廊下収納などの扉の中の空間全体のことです。
引っ越してきてから、家を建ててから、一度も中を掃除したことがありません、という声をよく聞きます。
でも、これからも長く使っていく場所…必要な物を取り出しやすく収納する場所…扉を開けた時に気持ちよく使える場所…にしたいですよね。
そのためには、隅々までキレイに拭いてから使いましょう!
片づけには掃除がつきものです。
お片付けに伺うと、物を動かし、家具を動かし…そして動かした後は必ず掃除をしますよ!
必要な物を収納
安東英子先生が昨年出演されたテレビ
「家のモノ全部出して?!3日でおうちダイエット」
この番組内で、安東先生のおっしゃったことがテロップで出ていました。覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
「使えるかどうかじゃなくて、使うか、だから」
(テロップの文字は、火がメラメラ燃える感じの太い黒字でとても迫力がありました…うちの子供たちは今でもこのセリフ?が大好きです笑)
納戸の奥の方で長年眠っていた物、ホコリをかぶって使っていなかったもの、存在を忘れていた物…
まだまだ使える物もたくさん出てくるかもしれませんが、今後も使うものを収納していきたいですね。
ご自分やご家族にとって必要なものを、キレイに掃除した場所に収納する…←ココが大事です!
ここまでお読みになって、でも自分の家では何をどうしたらよいかさっぱりわからない、とても家族だけでは無理…という方は、プロのアドバイスを受けるのも一つの方法です。
「美しい暮らしの空間アドバイザー」へのご相談はこちら↓
納戸に何をどのように収納するか、全てをここでお伝えするのはとても難しいです。家は一軒一軒異なりますので…
でもビフォーアフターを参考に、ご自分の家にも応用して考えていただくと、イメージが少しつかみやすくなるかなと思います。
お片付けの参考になるよう、次回、納戸収納の話をもう少し続けます。
コメント