中3の長男が一緒に来るかどうか…行かないと言われたら今年はあきらめようと思っていたら意外にも
「行く行く!行くよ」
なぜか積極的でホッとしました!
行先は天気任せ。雨雲から遠そうな場所を考えて、出発です。
子供が生まれる前は、毎年のように行っていた知床(しれとこ)へ。
前回から15年くらいはたっていると思います。
北海道の西側から東側へ横断するので、かなり遠いです。片道400キロ超。
子供が何泊も泊まれるようになったのでやっと行けます!!
道路のすぐ脇にあるオシンコシンの滝。
滝のすぐ近くまで行けます。
せっかく来たのだから滝をバックに写真を撮ろう、と言ったら長男は
「いや、俺は写真はいやだ」←これ、いつものパターンです笑
「お母さんも知床に来るのは15年ぶり。家族で一緒に知床に来れるのは次はいつかわからない。だから絶対写真は撮った方がいい!!」
…と妙に力を込めて説得したところ、あ、あぁ…わかった。と素直に写真に入りました。
家族で一緒に出掛ける機会はめっきり減って、まして写真を一緒に撮ることなんてまずありません。
いつもは、一緒に撮ろう、と言っても拒絶(笑)されるのですが、今回はロケーションが良かったのかすんなりOKでした。
羅臼(らうす)のキャンプ場。もやがかかっていて、夜は吐く息が白かったです…8月上旬でしたが、さすが道東…
翌日はフレペの滝へ。
天気も良くなってきました。
知床世界遺産センターから遊歩道があり、わりと手軽に行ける場所です。
なかなか写真ではうまく表現できません。〇〇サスペンス劇場も真っ青になるような断崖絶壁。昔からずっとこの状態のままで残っているんでしょうね。
帰りの遊歩道で…熊を見かけました…夫が。
ヒグマです。30メートルくらい離れたところを通りすぎていったそうです。
「熊がいたよ」と言われても信じなかった私…
写真を見せてもらって仰天しました。
私は見ていないのですが、すぐ近くにいたと聞いただけで心臓ドキドキです💦
世界遺産センターのスタッフの方に知らせたところ、調査のためか、フレペの滝遊歩道は一時閉鎖されていました💦
ヒグマで思い出したのですが…
15年位前、夫と二人で知床の山、羅臼岳に登りました。
(今回は曇っていて写真が撮れなかったので画像はネットからお借りしました)
山頂で泊まろうとテントを持って行ったのですが…
巨大な、見上げるような大きさの食料保存庫が山頂付近にデーンとそびえていました。
ものすごく頑丈そうな、ステンレス製業務用冷蔵庫みたいな感じです。
熊が食料を漁らないように、食料はこの保存庫に入れてくださいという注意書きがありました。
テントの中に食料が残っていれば、熊が食料を求めてテントに入ってくるかもしれないからです。
大自然の霧が立ち込める中に、巨大冷蔵庫のような装置があるのは異様な雰囲気でした。
テントは2張りか3張りくらいありましたので、泊まってもきっと大丈夫なのでしょう…
でも私も夫もとてもテントを張る気分にはなれず、そのまま下山しました。
同じ北海道内と言っても、私の住んでいる地域ではヒグマにバッタリ会うようなことはまずありません。
知床ではヒグマはとても身近な動物ですね。旅行で訪れただけですが改めて実感しました。
子供たちともひとしきりヒグマの話題で盛り上がりました。
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コメント
コメント一覧 (4件)
風穴さん、こんにちは
私も何年も前ですが、知床へ家族旅行に行きました!オシンコシンの滝の前で同じ様な事が〜
うちも、長男が大の写真嫌いで家族全員の写真がなかなか撮れなくて〜すぐ、俺はいいでした〜まぁ、うちの場合はもう少し歳が上ですが〜(高校生ぐらい)熊、怖いですね!
北海道では、至るところにいるらしいですから〜至近距離で遭遇しなくて、本当に良かったです
コメントありがとうございます!
つむじ風さんの息子さんもオシンコシンの滝の前で写真はダメと!同じ体験をされた方がいると知ってホッとしました(^^♪
ヒグマに会うのは怖いですね…キツネも鹿も見ても特別何も思いませんが熊だけはちょっと…(T_T)です。
こんにちは!
ヒグマ遭遇ですか!怖いですね!
私が20歳のお盆の時、知床へ行きました。
オシンコシンの滝も行きましたよ。
何だか見覚えがあります。
その時の写真はトイレにカメラを落として
現像できず。変らないかな。とても懐かしかったです。
知床は一度行くと忘れられない場所ですね!
カメラ残念でした…懐かしく思っていただけて良かったです!