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小学校の教室はカオス?落とし物の山に絶句

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さて、今日のブログのタイトルの話ですが…

私が小学校の頃の話です。
教室の中に落とし物があるとノリのいい男子?が
「こっれ だ・れ・の~??おっとしも・の~!!♫」
と節をつけて歌いながら教室に落ちている物を拾い上げてみんなに見せて回っていました。

大抵はすぐに落とし主がわかって、落とし主はバツの悪そうな顔で受け取っていたような記憶があります。
教室内に、落とし物ってそれほど多くはなかったような気がするのですが…
もう40年も前のことなので、記憶も美化されているかもしれません。

なぜこんなことを思い出したかというと…

数年前に小学校の先生から見せていただいたものがあります。
段ボール箱にいっぱいの…使いかけの鉛筆の山
100本?もっとあったかもしれません。ごそっとあって「えぇ??」とびっくりしました。

その鉛筆の山は…毎年毎年、その先生が担任しているクラスに出る「落とし物」でした。

名前は書いていません。
落とし主も名乗り出ません。
誰のものか聞いても、誰にもわからない鉛筆です。



毎日毎日、教室で出てくる落とし物の鉛筆。それを何年分も(もしかすると10年超だったかもしれません)ため続けるとこんなにたくさんになります!!という話をされていました。
その先生は、もったいないので学校内でその鉛筆をせっせと使っているそうですが全く減らず、年々増え続けているとか…

実際に見ると、けっこう衝撃的な量でしたね~。

年度初めに新しく買った物にはせっせと名前を書いても、
途中でちょこちょこと買い足したものには書くのを忘れがちです。
そして、なぜか子供というものは…名前を書いていない物に限って落としたり忘れてきたりする!!と思うのは私だけでしょうか(;^ω^)

今までも名前は書いてきたつもりでいたのですが
その鉛筆の山を見て以来、とにかく子供が学校に持って行く物には全て名前を書く!!を徹底するようになりました。
せっせ、せっせと、こんな物にまで!という物まで…我ながら何年間もよく書いたもんだと思います(笑)
私があまりにもしつこく「名前書いた??」と聞き続けてきたせいか、今では子供が自分で名前を書くようになってラクになりました。



小さい子供に「これはアナタの物だからね!」と自覚を促しても、なかなかそう簡単に自覚は芽生えませんよね…根気強く教えるしかないのでしょうね~💦


さて、片付けが苦手な方の家の中には「落とし物」に近いものが色々置いてあることが多いのではないでしょうか。
部屋の中にある物で、家族の誰に「これ、誰の?」と聞いても
「違う。自分の物じゃない。」と全員が答えて、結局誰の物でもないという物。
なんとなく風景の一部と化して、ずっとそこにあるけれど誰も気にしないという物…
誰の物かわからないけれどずっとそこに置いてあるということは、誰もその物を管理しないということにつながりますよね。

これに関して、お客様から伺ったちょっと面白い話がありますので次回ご紹介します。

 

 

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