それは、家の中の片付けも、書類整理も、根っこのところは一緒だな~!!ということ。
おうち丸ごとお片付け、つまり家の中の全てのスペースを全部きれいにする片付け方は、初めて聞く方にはハードルが高く感じられるようです。(そんなのムリムリ~という声を以前は友人からよく聞きました笑)
でも実際には、安東流でおうちを丸ごと片付け終わると片付いた状態を維持しやすいのです。これには色々と理由がありますがその中の一つは、
収納の方法がわかりやすく、ご家族の誰もが使いやすいから、です。
これが書類の整理になっても考え方はやはり同じです。
書類も、家の中の片付けと同じく、なるべく簡単に整理して収納できるものでないと続きません。
“書類整理”で検索するとたくさん出てくるのがバーチカルファイリング。安東流ではおすすめしていません。NG収納、としてYouTubeでも紹介しています。
①【溜めると大変な書類整理。苦手!嫌い!な原因と理由】
②【オススメしない書類の収納方法】
③【書類を整理する前に見てほしいオススメしない整理収納方法】
④【苦手な書類整理はこれを使うのが一番】
⑤【なぜ片付け収納のプロが書類整理ハンドブックを作ったの?】
⑥【もう悩まない書類整理】収納のプロが作った書類整理の為のハンドブックをご紹介!
⑦【使わないけど捨てられない大切なものってありませんか?】
個別フォルダーをファイルボックスの中に入れて使うというバーチカルファイリングの仕組みは、「なるべく簡単に整理して収納できる」の対極にあると言ってもいいですね…。
書類整理セミナーのためにバーチカルファイリングについて調べたり考えたりすることも多いのですが、
バーチカルファイリングは、片付けの苦手な方、書類整理の苦手な方には勧められない方法だな~とつくづく感じます。
その理由はこちら↓
「書類整理ハンドブック」のページから
バーチカルファイリングの仕組みは、作るだけでも大変です。個別フォルダ―には1つ1つにラベリングをします。細かくラベリングする作業だけでもとても手間がかかります。書類整理がもともと苦手な方ならなおさら大変に感じられるでしょう。
家の中の片付けでも同じですが、なるべく簡単に整理して収納できるものでないと続きません。バーチカルファイリングの仕組みでは、書類整理が終わる前に挫折してしまい最後まで片付け終わらないでしょう。
また、普段よく見る書類だけでなく、あまり見ることのない家の契約書、保険、年金手帳、パスポートなど、書類なら何でも個別フォルダーに入れている方がいらっしゃいます。
家じゅうの全ての書類を個別フォルダーに入れてリビングにドンと置き、リビングを狭くしてしまっている方もいらっしゃいます。
もともとは、広いオフィスで大きなキャビネットに入れて使うための方法です。家の中にそのまま取り入れることには無理があります。
ご家庭では使いにくい書類整理方法と言えます。
「バーチカルファイリングをやってみたけれどダメだった」と、長続きせず処分された方を片付けに伺ったお宅で数多く見てきました。
安東流でおすすめしている書類の収納用品はリングファイル。
昔からある物ですよね。
これが、地味ですがものすごい優れものです。
私も自宅で使っています。
いや~~アナタ、いい仕事するね~~!!と、たまに話しかけています(笑)ほんとに探しやすい。
そして、「書類整理ハンドブック」の分類。
50種類に分類していて、それを更に細分しているわけですが…
分類の数の多さもさることながら、分類のしかた、内容が
「おうち丸ごとお片付け」をずっと続けている安東流ならでは!!
安東流だからこの分類ができる!!
と、つくづく感じます。
ここで勝手に標語を制定しますと「分類を制する者は書類を制す!!」(^^)/
家の中の片付けも、書類整理も、安東流で「丸ごとお片付け」するのがお悩み解決のいちばんの近道!!です。
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