前回、0歳のお子さんがいるママもZoom相談でお片付けを頑張っています!とご紹介しました。
こちらのお客様には、
お子さんの1年後、2年後、3年後はこうなるので、こういう片付けが必要になってきますよ~
という視点からお話しすることもあります。
ご夫婦二人だけの生活だったところへお子さんが生まれて……今度は、家の中が「子育ての場」にもなっていきます。大人だけの生活から気持ちを切り替えて、子供の成長とともに、親も家も成長していくわけです!
そんな若いママへお伝えしたいことはたくさんあります!
今日は、その内容を皆さまにもご紹介します。お子さんの年齢にかかわらず、子供の片付けについて考える時に是非知っておいてほしい!という内容です。
安東英子先生の公式ブログ「素敵な暮らしの扉」では、「子どもに影響」というカテゴリーで今まで96記事がアップされています。
どれもこれも、他では聞けない、誰も指摘しないけれど大切、という話ばかりです。
その中から今日はこの記事について↓
お子さんの勉強も大事ですが、これも忘れないで!
こういうお話を書ける・語ることができるのはやっぱり安東先生だけだと思うのです。2012年の記事ですが、これを読んだとき「そうよ!そうなのよ!」とすごく共感して唸った!のを覚えています。
学習机を買うかどうかに関わらず、成長期の子供に必要なこと
小学校入学前や小学校低学年のお子さんをお持ちの方からご相談を受けた時に
子供部屋に学習机は必要でしょうか?別になくても困らないと思うのですが……
という話を伺うことがあります。
「机があっても子供はそこで勉強しませんし……それなら机がない方が部屋が広く使えます」ということですね。
その場合は、色々な角度からお話しさせていただくのですが、
「どうせ子供は使わない」「使わないような物を増やしたくない」「部屋を広く使いたい」という観点とはまた別に、忘れないでほしい視点が一つあります。それは、
「勉強している時の子供の姿勢」についてです。
お子さんがどんな格好で、どんな姿勢で勉強しているか気にしたことはありますか?
小学校に入学すると
「正しい鉛筆の持ち方」
「文字を書く時の姿勢」
などについて指導がありますよね。
これは、小1だから必要というわけではなく、何歳になっても通じる内容だと思います。
きれいな字を書こう、長時間座っていても疲れない姿勢で!と考えると
背中を丸めて 机の上に頭をのせて(;^ω^) ダラーっと……とはいかないですよね💦
子供に「背中を伸ばして 良い姿勢で字を書きましょう」と教えるのは、子供の成長を考えると必要な指導ではないでしょうか。
学校だけではなく、家の中でも姿勢にメリハリを
家での食事中、お子さんの姿勢はどうですか?
箸の使い方やマナーも大事ですが、私が大いに気になるのはやはり……食事中の姿勢です。
食事の時も私は気になるので、背中が丸まって食べていたら伸ばすように子供に言います。
まっすぐピシッと!!気をつけの姿勢で!!とまでは言いませんが(笑)
背中が丸まって、足を椅子に載せて(;^ω^)、ついでにテーブルにひじをついている!!
これを見過ごすのはちょっと無理かな~~
ということで、その都度子供に言っています。
(自分の子供時代と比べるとこれでも甘い言い方だな~と思いますが、時代は変わってきていますのでね……昭和の話を持ち出しても今の子供にはピンときません……残念ながら……😭)
子供部屋に勉強するための机がない
リビング学習をしようにも、こたつのようなローテーブル
こうなると、お子さんは家の中で
「勉強中に、背中がシャキッ!」
とする機会はほとんど無いのでは……と思いますがいかがでしょうか。
ローテーブルが悪いわけではありませんよ!!
ちゃぶ台で食事が普通の時代もあったわけですから、床に座ってもシャキッとしようと思えばできるはずです。
ただ、現代人は20年前30年前より姿勢がふにゃ~っとしてきているのは皆さまも感じているのでは?
大人でも正座してピシッと背を伸ばして食事をできる方は少なくなってきていると思います……子供なら尚更!ですよね。
子供の姿勢だけではなく、考えるべき視点はたくさんあります
「確かに子供の姿勢は大切だけれど、そんなことまで考えて片付けはしていないし、考え始めると大変💦💦」と感じた方もいらっしゃると思います(^^♪
家の中を片付けていく時、
散らかった状態からきれいな部屋にするためには、多すぎるものを取捨選択したり、家具の配置を変えたり、収納も使いやすくしたり……やらなければならないことがたくさんあります。
片付け中は無我夢中で、何かをじっくり深く考える余裕もなくとにかくゴールに向かって突き進む!!早くスッキリした部屋にしたい!!と考える方も多いと思いますが……
「今」の家族の状態だけではなく「将来」の家族がどうなっているかも考えていく必要があります。
お子さんがいらっしゃるなら、3歳の子の3年後、5年後、10年後、もっとその先まで……ですね。
家は、“くつろぎの場” “明日への英気を養う場(^^♪” でもありますし、“子育ての場” でもあります。
色々な要素を満たして、家族みんなが居心地の良い家を作っていくのは結構難しいものですよね。
あれこれ考えて迷って何が正解かよくわからなくなっている方には、「美しい暮らしの空間アドバイザー」に是非ご相談いただきたいです。
様々な視点から、年代や家族構成その他もろもろに合わせてピシッと筋の通ったお片付けをご提案できるのは安東英子先生直伝!!の安東流だけ!!だと思います(^^)/
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