Zoom相談でおうち丸ごとお片付けを終えたTさん宅のビフォーアフターをご紹介しています。
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赤ちゃんに安全で、自分が楽で、夫もくつろげるスッキリした家を!
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部屋割りを決めるまで
安東流のお片付けでとても大切な考え方
「誰がどの部屋を使うのか決める」
「部屋割り」
ですが……
子供はまだ3ヶ月の赤ちゃん
Tさんご夫婦は30代。赤ちゃんは3ヶ月。
今は始まったばかりの育児にてんてこ舞いで、目の前の赤ちゃんが部屋を使う日が来ると具体的に想像するのはなかなか難しいと思います!
私自身に置き換えて考えてみても、いちばん上の子供は高校生。
子供が社会人になったら……? 結婚したら……? 孫が生まれたら……?
そんな日はあっという間に!すぐに来るよ!と言われても、どうにも漠然としか思い浮かばないです😅
というわけで、Tさん宅のお片付けでの部屋割りの話はこんな感じで進みました↓
部屋割りの必要性
2LDKのお家で、現状の2部屋の使い方は、
1部屋はご主人の仕事部屋
1部屋は物を置く部屋
となっていて、ご主人のお家にTさんと赤ちゃんがちょっともぐりこんだような😅……そんな感じになっていますね。
そうなんです。
もともとは夫が一人暮らししていた家で
結婚して私も一緒に住むことになり
子供が生まれて……
という流れです。
確かに、夫の一人暮らし時代から部屋の使い方は変わっていません、、、
お子さんはまだ小さいので現実味がないと思いますが
あっという間におもちゃが増え服が増え子供の物がどんどん増えていきます。
小学校に入学したら、勉強道具や本も。
今すぐではないにしても、子供部屋が必要になってきますよ。
なるほど~。
夫とも話をしてみたら
子供に、子供部屋は必要だね!ということになりました。
それでは、
将来は、ご夫婦の寝室が1室、子供部屋が1室、ということになりますね。
現状を知ることが大事
Tさんもご主人も「子供部屋を作ることには賛成!」です。
子供部屋が必要になるのは、数年後のことでしょう。
それまでの間、2LDKの賃貸住宅で1部屋を子供部屋としてあけておくのはちょっと現実的ではないですね。
かと言って、数年後に「さぁ、子供部屋を作ろう!」となった時に、2部屋分に広がった大人の物が突然圧縮されて1部屋におさまるということは考えにくいですよね😅
お子さんが成長するまでの数年間、
2部屋をびっしり大人が使っていいのか、
1部屋に大人2人分をおさめるよう頑張った方がいいのか、
なんとも宙ぶらりんな期間ですが
まずは、現状の家の使い方はどうなっているのかを知ることが大切です!
ご主人の仕事部屋が必要
何らかの仕事スペースを確保しなければなりません。
この部屋を夫婦の寝室にするとしたら、仕事関係の物と共存が必要です。
ご主人の趣味の自転車が室内にある
現状は、外に置くことができないので家の中に置いています。
自転車を置いてある部屋が寝室になることは、ちょっと考えにくいですよね……
収納家具は、最近買いそろえたばかり
「頑張って片付けよう!」と考えたTさんが最近購入された収納用品。
さて、どうしたものでしょう……
引越しはするが、いつとは決まっていない。
家具の購入について、まだ方向性が定まっていない。
Tさん➡将来必要になる物なら、先に買っておく派。
ご主人➡必要になってから考えたら良い。引越しを考えると大きい家具は持ちたくない派。
これまた、どうしたものでしょう……
現状は赤ちゃんの物はとても少ない。
成長して動き回る様子を想像するのがちょっと難しい。
赤ちゃん……数か月もすれば動き回ります。1年たたないうちに、あちこちから物を引っ張り出します(笑)。
でも、それは……Tさんご夫婦にとっては「動き始めて、初めて気づく問題」かもしれません。
子供部屋と言っても想像しにくいのは無理もないと思います。
片付けの進め方
☆ご主人の仕事部屋➡ご主人の物を全部集める!
☆倉庫となっている部屋➡Tさんの物、赤ちゃん関係の物を集める!
という区分をして整理整頓を進めることにしました。
片付けを進めながら、部屋割りの必要性を実感してもらう
あれこれくどくどと説明するよりも……
片付けを進める中で
ご主人の物の量はこれくらいある。
Tさんの物の量はこれくらいある。
という現実をまずは知っていただき、
部屋の使い方を決めるとはこういう意味のあることなんだ!
と、ご夫婦で実感していただくのがいちばんの近道だと思いましたので(^^)
お片付け中のTさんの様子を以前にブログでも書いています。
Tさん宅のお片付けでは、
片付け作業をしながら部屋割りの必要性を実感していただき、
その間に赤ちゃんも成長していって子供部屋の現実味が湧いてくる😂
という段階を踏んでいくことになりました。
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