わが家の子供3人、小中高校生の家事分担について書きました。
掃除編はこちら↓
今日は、洗濯編です。
ひとくちに「洗濯」と言っても、色々な工程がありますね。
洗濯機の種類によっても違ってくると思います!
私の家の洗濯機は、結構……年季の入った縦型のものです。洗濯物は、基本は部屋干し(夏は屋外にも)。
今回の記事は、洗濯の中でも
「干す」工程を子供が分担したらどうなる?
について絞って書いてみました。
子供たちが洗濯物を干すようになって、かなり年数が経っていますので
この話は、初期の頃、始めたばかりの頃のことです↓↓↓
ありのままで!
洗濯機で洗い終わった衣類を干そうと広げてみた時、
こんな状態になっていることはありませんか?
☆長袖シャツなら、片方の腕の部分だけ裏返し
☆ズボンなら、片方の足の部分が裏返し
☆靴下を左右重ねて丸めた状態
服が脱いだ状態のまま洗濯カゴに入って
さらにそのまま洗濯機に投入されると
出来上がりはすごいことになっています😅
子供に洗濯を教える時、洗濯カゴに入っている衣類をあれこれ見たり分けたりすることはうるさく言いませんでした。
最初からハードルを高くしてしまうと、その先までたどりつかないかもと思いまして
とにかく、洗うのは洗濯機がやってくれるから!ということで、干すことに重点を置きました。
その結果は……
今、ここで服を脱いだの??
という状態のまま、
上着の片腕だけ、ズボンの片足だけがひっくり返ったその状態のままでハンガーに干され
洗濯ピンチに吊るされるという事態に!😅
それを見た時、あまりのひどさに 腰が抜けるほど笑いました😂
(再現したらよく伝わると思いますが……いやいや、あまりにひどすぎて撮影禁止☆と思いました笑
皆さまの想像力にお任せします!笑)
これを干した人が言うには、、、
服を脱ぐ時にそんな状態で脱ぐ方が悪い。そのままの状態で干しただけ。
片方が裏返しで干されている自分の服を見た人は、、、
ギャッ
と言って恥ずかしそうに慌てて、自分で干し直していました。
私の感想は、、、
ありのままに干すのも、悪くない😎
いつも、私がやる時は無意識にあれこれ元通りにしてから干していますが、そのままっていうのもいいかもしれません😂
なんとなく、形は合っているけれど、、、😅
Tシャツ、トレーナーなどをハンガーに掛けて干す場合
基本は肩の線にハンガーを合わせますよね?乾いた時、着る時のことを考えて。
でも、子供が初めて干した服を見ると、ハンガーっていったい何のためにあるんだろう?と思いました🤣
肩の線どころか、、、
ハンガーに服がしがみついている!でも、いまにもずり落ちてもおかしくないような、、、
かろうじてハンガーに引っかかっているけれどいつ落下してもおかしくないような、、、
とても姿勢の悪い感じで干されていた。
と言ったら伝わるでしょうか、、、
そして、タオルは、
よれよれどころではなく、半分固まったような状態。
ねじねじねじねじ、、、となっています。
干し終わって、ズラーっと並んだ姿勢の悪い洋服の列を見た時には腰が抜けそうになり
怒るより前に笑いが止まりませんでした😂
確かに干してるけれど。
これを「洗濯物を干す」と言っていいものなのか??
さぁて……一体、何から伝えればいいのかと途方にくれましたよ😅
きっちり、詰めて!
例えば
干すスペースが幅1mあるとします。
大人が干したら、だいたい等間隔でハンガーを吊るしていきますよね。。
子供が干し終わったあとに見てみたら、、、
右側の30センチくらいのところに、きっちり詰めてハンガーが並んでいました。
衣類の間を、風が通り抜ける余地は、全くナシ!
ちなみに、干し方はきれいなんです。
ただあまりにも密着しすぎで……😂
洗濯物を干す、とは
いったいどういうことなのだろう??
と、哲学者のようにしばし、考え込んでしまいました😁
洗濯物をただ「干しなさいと言われたから干した」場合は
「ハンガーに掛ければいいんでしょ」
「ピンチで吊るせばいいんでしょ」
で終わってしまうということなんでしょうね。
1日干した洗濯物が、乾いていなかったり、ヨレヨレだったり、、、
そして
「今日、着て行こうと思っていた洋服が乾いていない!着るものがない!」
という事態になって初めて
嗚呼、、、洗濯物はちゃんと干さないとダメだ!!
と実感するのでしょう。
たぶん、1週間とか1ヶ月とか、自分の衣類は自分で洗って、しまって、また洗濯して干して……を繰り返す生活をしていたら嫌でも身に染みてわかるのだと思います。
実際にはそんな悠長なことは言ってられないので 干し方をその都度教えました。←これまた、根気のいる作業です(笑)
今は、出来てます😅
子供たちの名誉のために書いておきますが笑
洗濯物を干し始めて数年経ち
今はどれもこれも出来ています。
しかも、サッサと終わらせたい気持ちが強いせいか、手際よくなりました。
「5分あれば干せるから、先に干してしまおう」と子供が自分でつぶやいていたこともありますし
「この汚れは、先に手洗いしないと……洗濯機では落ちなさそう」という会話も、自然に出るようになりました。
衣類のたたみ方も知っていて自分でできますし
今後、一人暮らしをしても、衣類や洗濯関係はまずまず大丈夫かなと思います。
番外編 小1の子が洗濯物を取り出す時
末っ子が小1くらいの時、確か初めて洗濯物を干した時だったと思いますが
洗濯機の中に、洗い終わった洗濯物が入っているから、フタを開けて、洗濯カゴに入れて!
と言ったら
お母さ~~ん(泣)
と助けを求めるような声が聞こえて
何?何?と駆け寄ってみたら
(洗濯機は完全に停止していて、洗濯が終わった状態でした)
洗濯物は、洗濯槽の底の方にあって、子供が手を伸ばしてもなかなか届かず
洗濯漕の中に上半身が飲み込まれそうな姿勢で 四苦八苦して洗濯物と格闘していました🤣
ちなみに、今、測ってみたら
洗濯機の高さは80cmくらい。フタを開けた時、洗濯槽の底から上までは50cmくらい。
なるほど、これは届かないですね。(小1の子の平均身長は120cmくらいです)
そっか~小1って意外と小さいんだな~と納得した瞬間でした😅
今はテキパキと洗濯を済ませる末っ子を見ていると、こんなこともあったとは信じられません🤣
この記事を書いていて思い出したのですが、笑いがこみあげてきて止まらなくなっています、、、
家事は、毎回毎回、違う状況に対応しなければならないので、杓子定規ではなかなかうまくいきません。
掃除機をかける場合なら、毎回汚れている箇所も落ちているゴミも違います。
洗濯も、「洗濯機に全部お任せ!」で済む場合もあれば、そうはいかない場合もあります。
干すスペースが限られているのに、洗濯物が山ほどの日もありますよね。
場面に応じて対応方法を考える!
臨機応変に!
優先順位を考えて!
段取りよく!
こういう感覚を養うのに 日々の家事は打ってつけなんじゃないかな~
と思っています(^^)
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