ビフォーアフター「衣装部屋」築40年の団地で、工夫して暮らす④

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Zoom相談でおうち丸ごとお片付けを終えたEさん宅のビフォーアフターをご紹介しています。
ブログ掲載OKをいただきました!

【家族構成】50代、ご夫婦2人暮らし
【間 取り】3K 築40年の団地
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Eさんのお家は、部屋数は3つ。
1部屋はリビングとして使用していますので、個室は2つです。

個室のうち、寝室は前回までにご紹介が終わりました。
今日はもう一つの個室、「衣裳部屋」についてお伝えします。

目次

衣装部屋 ビフォー

Eさんと私の間で通称「衣装部屋」と呼んでいた個室。
もともとは、ご夫婦の衣類がこの部屋に全部収納されていました。


衣装部屋の押入れ 

Eさんが手作りしたクローゼット

風穴

押入れの中なんですが
この使い方は、スペースがもったいないですよね。
この洋服の掛け方、手前から奥の方に服が並んでいますが、使い勝手はどうですか?

Eさん

あぁ、これは取り出しにくいです。
奥の方がよく見えないです。

風穴

寝室の押入れと同じように、横にパイプを通す方が使いやすいですよ。

Eさん

そうですね!変えます!

さて、ここでEさんからある悩みを相談されました。

Eさん

主人は、家の中がキレイになっていくととても嬉しそうなんですけど
実際の片付けとなると、ちょっと消極的なんですよね、、、
今までも、片付けをしようという話は何回もしているんですがなかなか進まなくて。

この部屋にはもう私の服は無いので、残りは主人の服なんですけども
どういうふうに進めていけばいいのでしょう😰

風穴

そうでしたか~

手作りクローゼットに掛けてあるご主人のスーツですけども

風穴

全部、まんべんなく着ていらっしゃるでしょうか?
着ていないスーツはありますか?

Eさん

着ていないスーツ!
どっさりあります!!

風穴

なるほど😂😂
まずは、Eさんの洋服の片付けの時と同じで、全部集めて種類別にしてみましょう!
その中から、見直しをしていくといいですよ!

Eさんの「どっさりあります!」の口調がすごい勢いだったので、ビックリでした😂😂

「片付けたい」という気持ちはあっても、具体的にどうしたらよいのかわからなくて止まってしまう方は多いと思います。Eさんのご主人もそのタイプかもしれません。
Eさんがご自分の衣類を片付けていく中でコツをつかんできた様子ですので、今度はご主人にそのやり方を伝えていただくことにしました。

さぁ、それでは衣装部屋のお片付け、スタートです。

途中経過

手作りクローゼットから衣類を動かしているところです。
向こう側には窓があります。
窓はふさがないようにしたいですね!


Eさんの衣類は、寝室の押入れに全部収まりました。
衣装部屋に残っているのはご主人の衣類と持ち物のみです。

「着ていないものがたくさんある」とEさんがおっしゃっていた、ご主人のスーツ。
種類別に並べて、ご主人が見直しをしていきます。

こうして分けて並べてみると わかりやすいですね。


物の見直しが終わったところで、収納していきます!

衣装部屋 押入れビフォーアフター

BEFORE

AFTER

Eさんが、横向きにパイプを付けました。

引出しの中も整然としています。

衣類は、きっちり畳んで収納すると驚くほどの量が入ります。

ビフォーと比べて、押入れをパッと開けると自分の衣類が全部入っていて見渡せる状態ですので
とても使いやすくなったと思います。

押入れが完成したので、次は部屋の中のお片付けです。

衣装部屋の中の片付け

Eさんは、ご主人に片付け方をどのように伝えたらいいのかわからなくてずっと困っていたそうですが
造り付けの収納の中を見直すことから始めて、段階を踏んで スッキリ片付いた部屋へと進んでいきました。

Eさんご自身が「片付け方の順番と片付け方を理解した。自分で出来るようになった。」ことが、成功の要因だと思います\(^o^)/



物の見直し中です。

家具もあちこちに動かしながら、試行錯誤していきました。

引出しや蓋付ケースもどんどん空いてきています。
これらは、色々な場所で余すところなく使っていきました!

部屋全体はこのように変わりました↓

衣装部屋 ビフォーアフター

手作りクローゼットがどこまで縮小できるか、押入れの中にどれだけの衣類が収まるか
当初はわからなかったので、まずは押入れを完成させました。

その後……手作りクローゼットは、撤去まではいきませんでしたが、丈の長い衣類を掛ける場所があればOKというところまで縮小できました。

BEFORE

AFTER

机は当初は「もう、処分してもいいかな~と思っています」とEさんはおっしゃっていたのですが
お片付けの途中で、ご主人のリモートワーク用に使うことになりました。
というわけで、ご夫婦の衣装部屋だった部屋は、ご主人の書斎となりました。
ご主人の衣類も持ち物も、この部屋の中と押入れの中に全て集まっています。

Eさん

この衣装部屋の片付けの時に、主人に言ったんです。

「この部屋には、この飾り棚の雰囲気が合うと思うよ!
書斎っぽくていい感じ。

だから、押入れの中と、この飾り棚の中に入るように 物の見直しをしてみたら?」
……と。

本棚が他にも余っていましたけど、それを置いてしまうと部屋が狭くなりますから……

Eさん

主人は、収納場所があればあるだけ(?)物を入れていって、
見直しとあまりしないタイプなので😅
この機会に全部の物の見直しができたのはとても良かったです。

BEFORE

AFTER

窓が見えるようになりました!
大きめのカーテンを吊っているので広い窓に見えますが、実際には窓は小さめなので、窓を開けられるそうです。
机の右にある背の高い棚は、もともとはリビングで使っていたものです。リビングでは不要になり、さてどうしよう、となった時にEさんがひらめきまして……この部屋にうまくはめ込みました(^^♪

リビング以外にも、キッチンなど、他の部屋で使わなくなった木材や棚を組み合わせて部屋を作っていってます。
不思議なことに、なんとなく統一感があって部屋がまとまって見えますよね。
手作りの良さですね\(^o^)/

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