Iさんのご主人が感じた片付けのメリットとは?
Iさんは片付け後にどう変わったのでしょうか?
ご主人が実感したメリットは?
①キッチン
誰が見ても取り出しやすい、戻しやすい、探しやすい収納になりました。
しまう収納にしたことで、シンク周りに調理スペースが生まれました。
②書類
家じゅうの書類が一か所に集まって分類されているので、その場所を見れば誰でも探せるようになりました。
③薬
家族の薬をまとめて一か所に収納しました。その中でもご主人、Iさん、お子さん…と人によって分かれています。薬がどこにあるか、Iさんに聞かなくてもご主人が自分で取り出せるようになりました。
①~③は、ものすごくメリットを実感した部分だそうです。
つまり、片付ける前はとても困っていたところでした。
困っていた理由は…
☆家の中のあちこちにバラバラに置いてある
☆置く場所が一定していない
☆次に使う時には探さなければならない…
☆ご主人はIさんにどこにあるかと聞く→Iさんが探す人、という役割になっている…
このパターンはけっこう多いと思います。
探す役割のIさんもストレスですが、ご主人の方もけっこうなストレスですね…
片付けて、取り出しやすい場所に、出し入れしやすい収納で物がおさまっていると、家族の誰でも自分で取り出せるようになります。
探し物をしなくていい生活は、本当にストレスフリーです!!
片付けた後の変化
引越し前に安東流で片付けて、引っ越しを終えたIさんはどう変わったでしょうか。
帰宅したらまず何をしていたの?
かばんはドン!と床に置いて、
買ってきたものはポンとそこに置いて、
…ふぅぅ…そんな感じだったよ
家に帰って、服は置きっぱなしにしないでココに掛けなきゃ!
かばんは決まった場所に置いて!
…帰ってきたらまずこれを終わらせてから!と思うようになった。
自ら「ズボラ主婦」と言っていたIさんがここまで変化した理由は、自分でもちょっとよくわからないそうです。
私も引っ越し後のIさんのお家の様子は知らないのですが…話を聞いていて感じたことは、
家や片付けに対する感度がすごく上がったな~でした。
きちんとしよう、きれいに過ごそう、そういう気持ちをひしひしと感じます。
そんなふうに変わった原因は、はっきりコレとは言い切れませんが…推測するとこんな感じです↓
Iさんと私で一緒に片付けをした時、
☆ひとつひとつIさん自身が選んで必要な物を決めました
☆物を動かした後の掃除もその場でじゃんじゃんしてもらいました
私はアドバイスをして一緒に動きましたが、片付けの主役はIさんでした。
たぶん、Iさんが自分の手で、五感で吸収して身につけていったことなのかなと思います。
自分で片付けを最初から最後まで体験したことで、場所が変わって引っ越しても収納が変わっても片付けられる感覚が養われたのではないでしょうか。
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