同じ北海道在住ですが、西側と東側では見える景色は全く違います。
道東に行ったら、あっちにもこっちにも行きたい!でも時間が足りない!
と、いつも悩みます。
今回は知床~尾岱沼と来て、帰りながらどこに寄るか、あれこれ考えました。
尾岱沼のキャンプ場を出た時から天気が良くなって暑くなってきました。
水を求めて、湖へ。
屈斜路湖(くっしゃろこ)です。
いい天気で、みんな砂湯を掘っていましたよ~!
実は私は初めてで、興味津々。子供たちも知らないので、
「温泉なの?」「暖かいの?」とワイワイ言っていたら、砂を掘っていた方がどうぞさわってみてください~と言ってくださいました。
お湯がポカポカ出てきます。本当に温泉でした。湖の手前の方も温かいそうです。
湖畔にキャンプ場もあって、ここでゆっくりするのもいいな~と思っていたのですが夫が
「この天気なら、もしかしたら晴れた摩周湖が見れるかも!!!」
と言ってすぐに出発しました。
えぇぇ~砂湯をもっと楽しみたい~クッシーもいるかもしれないし!
(もうかなり昔の話ですが、ネス湖にネッシーがいるなら屈斜路湖にもクッシーがいるはず!?と話題になりました(^^)
子供にも、クッシーが見えるかもよ?!と盛んに宣伝しておきました笑)
後ろ髪をひかれながら摩周湖へ。
摩周湖は何度も来たことがあります。霧の時も、晴れた時も。
でも今回が今までで最高にきれいな摩周湖でした!
湖の反対側は、硫黄山の向こうに屈斜路湖が見えます。
この日の天気は局地的に雨で、がんばればどこかでテントを張れないこともなかったのですが…
なんだかこの摩周湖を見てしまったせいか、力が抜けてしまいキャンプする元気が残っていませんでした(苦笑)
晴れたタイミングでこの湖を見る機会がまためぐってくるかどうかわかりませんね。
なんとなく、生涯最高の摩周湖をもう見てしまったという感じがしました。
車に乗っていると気付かなかったのですが日本中ものすごい猛暑日でした。
急きょ宿を取って泊まりました。
今はネットで当日でも予約ができるのでありがたいです。
そして今までなら“夏休み期間中の予約なし宿泊”はまず無理でしたが、今はわりとどこもすんなり泊まれます。
ずっと自然の中にいて、ソーシャルディスタンスも何もなかったのですが、宿の中は一般的な社会でして…(当たり前ですね)
適応するのに一瞬すごくまごつきます。
えぇぇと、
正しい対応はどれか。次の中から選べ。みたいな設問が頭に浮かびました…
でもなんとかクリア(;^ω^)
建物の中に入ると冷房が効いていて、この近代的な文明は何だ??と思ってしまいました…。
寝るのはベッドで。
快適すぎて、夜はすぐに眠り込んで記憶を失いました笑。
好きでキャンプをして寝袋で眠っているので、不便なのは承知の上なんですが…
でも、やっぱりベッドには意味があるなぁ~眠りやすいわぁ~とつくづく感じました。
子供たちも同様で、なんでこんなに気持ちいいの~~と言いながらベッドにもぐりこんでいました笑
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