Zoom相談でおうち丸ごとお片付けを終えたCさん宅のビフォーアフターをご紹介しています。
ブログ掲載OKをいただきました!Cさんありがとうございます!
【家族構成】
Cさんご夫婦40代
娘さん4歳(年中)
【間取り】
3LDK戸建て
Cさん宅の1階にある「納戸スペース」は、和室の階段下収納・押入れ・仏間、そして廊下収納です。
前回、階段下収納をお伝えしました。
今日はその続きで押入れをご紹介します。
押入れ ビフォー
Cさんに「押入れにはどんな物が入っていますか?」とお聞きしたところ
具体的に色々教えてくれました。
何が入っているのかは把握されていました!
まずは、オープン!!全部出していきます。
押入れに入っている物を全部出して、種類別にきっちりと並べた写真です↓↓↓
圧巻ですね。
ここで、ぐちゃ~っとなんとなく出すのではなく、Cさんのようにきっちり仲間分けして並べると、何がどれくらいあるのか自分でもよくわかりますよ!
この中で、キッチンに移動する物、廊下収納に移動する物が出てきました。
入るでしょうか💦入る気がしないですが……
画面の向こう側で半信半疑なお顔のCさんでしたが😅
色々とアドバイスさせていただいて、押入れに収納したい物を決めていきました。
押入れに収納したい物 Cさん宅では
1階の和室はリビング続きの部屋です。
Cさんのお家では泊りの来客もほぼ無く、来客用布団もありません。
和室はご家族だけが使う部屋。リビングの延長のようなお部屋です。
では、押入れに何を収納しましょうか?
押入れにどうしてもどうしても入れたい物とは……
Cさんのお家の場合は、4歳のお子さんがたまにお昼寝する時に使う子供用の布団です。
子供用の布団以外に、押入れに入れたい!と思う物は
ストック品。
おひなさま。クリスマスツリー。
扇風機のような季節家電。
押入れの使い方の基本をじっくり確認して、Cさんに作業をしていただきました。
押入れに入っていた物を出したけれど、その後どこに収納したら良い?
Cさんから届いたお写真……
どこに入れたらいいかわからない物
という名前がついていました。
出して並べてみると、こまごまとした物がたくさんありました。
廊下収納は、リビング・キッチンから洗面所の方に行く時の通り道にありますよね。
こちらに収納した方が使い勝手が良さそうですよ。
でも、廊下収納はもう一杯です💦💦
でも、廊下収納の片付けの時にまたアドバイスしますので大丈夫ですよ!
押入れから出した物ですが、
不要な物を取り除いて、残りを全部をそのまま押入れに戻すかと言いますと、そういうわけでもないんです。
(これは、本当にケースバイケース。今回は、Cさん宅のお片付けの場合、です)
どのような時に使うのかをCさんにじっくりお聞きしました。
こまごまとしていて、どこに分類したらいいかわからないこの物たちは……
もっとふさわしい場所へ移動することにしました。
その場所とは……廊下収納です。
前回お写真を紹介しましたが、廊下収納は棚があります。こまごまとした物を入れるのにちょうどいい。
そして、家の中の位置もちょうど使いやすいのです。
廊下収納についてはまた次回にご紹介します。
処分しようか? 迷う物
階段下収納、押入れ、この2か所から出てきた物の中でCさんが処分しようか迷っている物。
迷っている理由は、
もうほぼ使っていないから。
でも、まだ使える物だからです。
主にご主人が使う物については、どうされるのか確認していただくことにしました。
Cさんが管理している物の中で、お子さんが赤ちゃんの時に使っていた物。
もう子供用としては使わないけれど、何か他の用途に使えるかも?と悩んで、処分したらいいのか取っておいたらいいのか決めかねている様子でした。
パッと決断はつかないということなので、和室にそのまま出して置いたままにしてくださいと伝えました。
保管しておきたい、とCさんの中で気持ちが決まったら収納していきます。
押入れ、和室全体の完成まではこの後、まだ時間がかかりました。
おうち丸ごとお片付けを進める中で、「押入れに収納したい物」が家の中の他の場所からも……まだ出てきました。
行きつ戻りつ……😅を繰り返し、です。
そろそろ和室も完成かな~という頃、お写真を送っていただいたら
処分しようか?迷う物は、押入れにも和室の中にも見当たりませんでした。
とっくに処分しました。
ビックリ!ですね。
最初の頃はとにかく迷って迷って決めかねた様子でしたのに……
ご主人に確認したら「もう使わないので処分しよう」となった物もあり、
Cさんの中で「取っておいてももう使うことはない」と踏ん切りがついた物もあり、
いったいいつ決断したの?と聞かれてもCさんご自身もはっきり「この時」とはわからないようです。
押入れ、和室だけの片付けではなく、おうち丸ごとの片付けを進める中で、全体像がつかめてきた結果なのでは……と思います。
お片付けが進むにつれて、
自分にとって家族にとって必要な物かどうか?
Cさんなりの判断基準ができてきた様子でした。
こういう状況は、他のお客様からもよくお聞きします。
私も片付けの現場で何度も目にしました。
案ずるより産むがやすし。
まずは、動いてみよう!
それが良い結果を生むことも多いんです(^^)
押入れ ビフォーアフター
BEFORE
おうち丸ごと片付けを進めていく過程で、押入れの中も少しずつ変化しました。
アフター写真で、下段にファイルボックスが積んでありますが……これは、次回ご紹介する廊下収納を片付けていく中で余った物です。
Cさんは個別フォルダーを使ったバーチカルファイリングをされていたのでファイルボックスがたくさんありました。安東流に変更したことでファイルボックスの使い道がなくなってしまい……
他の場所で使えないか色々考えたのですが、現状では見つからず。ただ今後使うかもしれないということで念のため残してあります。
押入れの引出しの中には、お子さんのおもちゃが入っているのが見えます。
和室全体のアフターについては、子供部屋のお片付けの時にお伝えしたいと思います。
「自分で片付ける力」を身につけてほしい✨
Cさん宅のお片付けはZoom相談ですので、私(風穴)はZoom越しにアドバイスするのみ。
実際の作業はCさんが行います。
風穴とのZoomが終わって
一人になって自宅を見渡した時、
はて?これはどこにいれたらいいんだろう……?
Cさんの頭の中では「??????」がいつも渦巻いていたと思います😅
迷う……でもひとまず自分でやってみる。
↓
相談する
↓
収納場所を決めて、また自分でやってみる。
↓
次の場所に進む
という工程?を繰り返しました。
「お片付けレッスン」というわけではないですが、
一つ一つご自身で考えて
◯◯の理由で、これは廊下収納の方がいい。こっちはキッチンに移動しよう。と決める。
この作業ができるようになれば、アドバイザーとのお片付けが終わってもCさんが自分で物の入替や収納をすることができます。
ココのところ、大事なポイントだと思います!
Cさんが自分で何度やってみてもうまくいかなかったという納戸スペース。
階段下収納、押入れが終わり、
次はCさんにとって最難関?の場所、廊下収納です。
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