今日は、わが家の子供部屋の現在の様子をお伝えします。
子供は、男・女・女の3人います。
子供部屋の準備
先日、お客様からこんな質問をされました。
風穴さんのお家は、お子さん3人ですよね。
最初から
子供部屋を3人分……
つまり3部屋、準備していたのですか?
いえいえ……そんなことはないのですよ……。
現在の家に住み始めた時、長男が1歳でした。
その後、数年の間に子供が2人増え、計3人の子持ちとなりました。
最初は「子供部屋にするならこの部屋だなぁ」と考えていた程度です。
ただ、子供の人数が増えるにつれ、なんとなく部屋割りは思い描いていました。
安東先生のブログが教科書
これでいいはずだけど……
私の家の中で、子供部屋にできる部屋は2つです。
子供が3人になった時点から、部屋割りについてはあれこれ考えていました。
どう考えても
男の子1人で1部屋、
女の子2人で1部屋
に、なるんだと思うけど……
この部屋とこの部屋を使えばいいんだと
思うんだけど……
本当にそれでいいんだよね……?
なんとなく、自信が持てない気持ち。
頭のどこかに不安があってぬぐえない。
いちいち初めてのことだったので、自信を持って「こうだ!」と言い切れない感がありました。
今、思うことは……
当時は未経験のことばかりで、未来のことを予測するのが難かしかったんだろうな~
ということ。
乳幼児と戯れながらの毎日の中で、小学校に入ったらこんな感じ?……中学校に入ったらどうなるの?……なんて考えても全く答えが出ません。
不安の中でさまよっていましたよ~。
安東先生のブログに出会う
ちょうどその頃に安東英子先生のブログの存在を知ることになりました。
そこで先生のブログを隅から隅まで読みあさりまして、
わが家の子供部屋はどうするべきなの??
と、ひたすら考え続ける日々。
そして……



基本的な考え方はわかったぞ~!
あとはわが家なりのアレンジを加えつつ、子供部屋を作る日に備えよう!!
ようやくそんな風に思えてきて、不安な日々から解放されたことを今でも覚えています笑。
安東英子先生公式ブログ「素敵な暮らしの扉」より
こちらのカテゴリーがおすすめです!
子ども部屋について!
子どもに影響
わが家の部屋割り
男女3人、2部屋の使い方
男女3人の部屋割り事情は、こちらの記事に書いています。
女子2人部屋の配置
幼児期から小学生までの間
女子2人で1部屋を使っています。。
まだまだ子供も幼い間は、このように配置替えをしてきました。
中学生・高校生
現在の配置
女子2人の部屋は、色々な変遷を経て、現在の配置はこのようになりました。


ベッドを真ん中にし、左半分は姉、右半分は妹としました。
部屋全体を見ると、広い空きスペースというものはありません。
ただ、個人的に使う物が全部一直線の範囲内にあるので、子供本人は生活しやすいのでは?と考えています。
視線もさえぎられて、空間も半分に分かれている感じで、これがベターな配置では、と思っています。
安東先生のビフォーアフターにも
安東先生のビフォーアフターでも、真ん中にベッドを挟んで、左右に兄弟の机という配置が紹介されています。
「壁」が無い問題
女子2人の子供部屋の配置。
これが今できるいちばん良い家具配置だろう、と思っています。
(わが家の子供部屋の場合です。広さ以外にも窓、ドア、ストーブの位置等、さまざまな制約がある中での配置です。)
でも、問題がゼロではありません。
◯音の問題
相手の出す音が気になる……
◯就寝時間の違い
早く寝たい人は、明かりが気になる……
こういう問題は、1部屋で共同生活を送ると必ず出てくるものですよね。
物理的に壁があれば解決するのでしょうけれど……
どう頑張っても壁を作ることはできないので、何とか工夫して乗り切るしかありません……
子供に申し訳ない?
子供部屋をどうするかという部屋割り問題に悩む友人・知人と、こんな会話を交わしたことがあります。
今、困っていて……
子供が当初の想定より増えて、部屋数が足りない!
それは大変だなぁ……と話を聞いていたところ、続けてこんな話が飛び出しました。
今のわが家の状況だと
1人に1部屋与えてあげられない。
子供に申し訳ない……
これを聞いて、私は少々面食らいました。
そういう考え方もあるんだ……、と……。
自分の子供の頃に、1人1部屋を与えられていた人は、
子供部屋が1人部屋じゃないことに戸惑いがあるのかもしれませんね。
私自身は、子供の頃、2人部屋以外で過ごしたことがないので
「1人部屋じゃなくて子供に申し訳ない」とは考えたことがありませんでした……。
共同生活だから学べること
2人で住んでいるから起きる問題は、必ずと言っていいほど出てきますよね。
自分の子供の頃を思い出してみても、まぁそれなりに色々ありましたので、現在2人部屋のわが家の子供たちの気持ちはよくわかるつもりです。
1人部屋だったらこの問題は起きないよね……と思うと、子供になんて声を掛けようか、と一瞬固まることもあります。
でも、無い物はしょうがない。
今の家に住んでいる限り、部屋は増やせません。
それなら……
物理的な部屋のプレゼントはできないけれど
今後の人生に必要な「知恵」を贈ろうじゃないか!
……くらいの考えで生きていく方が生産的ですよね。
2人部屋だから学べること、たくさんあります。
不便だから、もっとこうした方が良いのにと思うから、工夫も生まれます。
子供の願いは全て叶えられるものではないし、私はむしろ、全て叶えるようなことはしない方が良いのではと思うことが多いです。
足りないものがあるからこそ、もっと◯◯にしたい、いつかは△△をやりたい、という希望や活力の原動力になるのではないでしょうか。
まぁ色々書いてみましたが
部屋を増やすなんてことは私の家ではできない相談ですので
できないものを嘆いても仕方ないわけです😂
現状を冷静に分析して、
あとは発想を転換する。もうこれしかありません😅
無いものをどうするか、知恵を絞ることって
なかなか刺激的で楽しいですよ(^^)/
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