Uさんのお家のお片付けビフォーアフターをご紹介しています。
(ブログ掲載OKをいただいています)
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Uさんは高校生の息子さんと二人暮らし。
2LDKのマンションにお住まいです。
今日は子供部屋の紹介、2回目です。
本棚の中は、W君の本を
本棚 ビフォー
子供部屋にある本棚……ですが、中に入っているのはUさんの書類がほとんどでした。
それなら、できます!!
本棚は引き続き子供部屋で使うことにしました。
W君も本は結構持っていました!
この本棚を全部使って収納してね!!と伝えると
おぉぉぉーー!この本棚、全部使える……?
と、喜んでいました。
ただ、実際に自分で本を入れていくと意外と量が入らず苦戦していましたので、私がお助けマンとして参上しました😁
入れ方も、大事だよ~~!
きっちり、まっすぐ、容赦なく?(笑)入れていくと、かなりの量が入りました。
2回目の
おぉぉぉーーー!入ったーーー!!✨
扉の中の収納に入れられるのは嬉しいですね。
ベッドを作る
収納スペースがどうしてもどうしても足りないので、ベッド下を引出しとして収納を確保することにしました。
引出しを設置して作ったベッドに限りませんが、定期的な掃除は必要です。
置いたら置きっぱなし、というわけにはいきません。
引出し設置前に掃除!
今後も定期的に動かして掃除をしてね!と伝えました。部屋の中に物が出ていなければ、布団をどけたり引出しを動かしたりもそれほど苦にならないと思います(^^♪
ベッドを設置した後、W君が自分で服をたたんで収納していましたが
以前とは引出しの種類が違っているのでなかなかうまくいかないとのことで……
衣類のたたみ方も、もう一度一緒に練習しました。
W君の希望で、Tシャツの模様が見えるようなたたみ方にしています。
クローゼット代わりの衣装ケースが……
ようやくベッドを設置し終えてホッとしたのも束の間、
服を掛けるスペース、どう確保する??と思っていたら
Uさんが
これ、使えませんかね~??と教えてくれました。
BEFORE 廊下にあった衣装ケース
AFTER 子供部屋
ベッドと壁の間、
梁下にピッタリ入りました。
収納量は少ないのでやや不便だと思いますが
大人になって、本より服!服の収納がもっと必要!
ということになったら家具の買い替えを検討してもいいのではないでしょうか。
机を購入
机の購入は私からお勧めしました。
今までは文机のような 小さなテーブルを使っていて、
教科書を広げたら一杯💦
膝を抱えて座る感じでした。
W君の部屋には、これまでは腰掛ける家具が無く、
ベッドができたことでベッドに座ることはできますが
勉強も 是非机でしてほしいな~と思いましてお勧めしましたよ!
UさんとW君で一緒に家具を見に行って、即決!で
購入が決まったそうです。
子供部屋 ビフォーアフター
家具の配置は、私からもアドバイスをしましたが、最終的にはW君の希望通りにしました。
ここに◯◯があった方が使いやすいんです!
きっぱり言うW君が、何とも言えず眩しかったです。
自分の部屋、自分の城。
子供部屋が完成して本当に良かった!!!
これを聞いて、ますます思いました。
子供部屋が完成して、本当に、本当に良かった!!😭
片付け中、このW君の部屋から物をせっせと運び出して、子供部屋の原型がうっすらと見えてきた日。
帰り際にフッと窓の桟(さん)を見ると汚れが蓄積していたので、少しだけでもと思いザザザっと雑巾で拭きました。
W君は、えっ?というような、ちょっと不思議そうな顔で私の動きを見ていました。
たぶん、この部屋でずっと過ごしていた期間、窓の桟の汚れは風景の一部となっていて拭くという行為を思いつくことはなかったのでしょう。
時間もあまりなかったので、本当にサッと拭いたくらいなのですが、それでも桟の白さが眩しく思えました。
その後、W君が部屋でゴソゴソと何かをしていて……
気付くと自分からカーテンを取り換えていました。
部屋の物の中から出てきた新品のカーテンです。Uさんが「片付いたら子供部屋に付けたい」と思って置いていたものでした。
この出来事の前、子供部屋を片付けながら、Uさんからも私からも何度か話をしたんです。
新しいカーテンが出てきたから、せっかくだから替えてみたら?と。
でもW君は、いや、いいです、替えません。との返事。
じゃぁまぁそのうち替えようか、という話で終わっていたところへ
一人黙々とカーテンを交換するW君の姿。
その時は窓の掃除は十分とは言えませんでしたが
桟の白さとカーテンの白さと、窓から入ってくる風の爽やかさと
その光景が目に焼き付いています。
W君も、何かを感じたのかな~だから自分からカーテンを取り換えたのかな~と思いました。
なんと表現したらいいのかわからない、夕暮れ時の光景でした。
空と風とW君の姿が忘れられません。
W君の部屋。
W君の物だけ、が置いてある子供部屋。
試行錯誤しながら、これから自分で綺麗に維持していってほしいな~と願っています。
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