Zoom相談でおうちを丸ごと片付けたYさん宅のビフォーアフターをご紹介しています。
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記事一覧はこちら beforeafter やっと片付け方がわかった!片付け迷子10年からの脱却
Yさんご夫婦は30代。5歳のお子さんと3人暮らし。
家は3LDK賃貸住宅(2階建て)です。
3人家族で個室は3つ。一人が一部屋を使います。
5歳の娘さんの子供部屋、クローゼットのご紹介が終わりました。今日は部屋全体の片付けについてご紹介します。
元・子供部屋 ビフォー
元の子供部屋の状態です。本と一緒におもちゃも棚に収納しています。
きれいに片付いていますね。
もともとは1階のリビングにお子さんのおもちゃがあったのですが、2階に子供部屋を作ってYさんが移動しました。
1階のリビングは、以前と比べるとおもちゃが減ってスッキリしてきましたが……
5歳の娘さんは、Yさんが仕事から帰った後はリビングで一緒に遊ぶことがほとんどとのことです。
よく遊ぶおもちゃは、1階のリビングに残してあります。
2階に行くとしたら、休日くらい……
結果として、お子さんが2階のおもちゃでは遊ばなくなったそうです。
Yさんとこの件についてじっくりお話をしてみました。
でも結果は、子供は2階にはほとんど行かなくて、遊ぶおもちゃが
「1階にある物だけ」
に決まってしまっているのが気になります😥
2階から1階へ、子供が自分で持ってこれるおもちゃもありますが、
小さなものは手伝ってあげないと自力では無理なものも、、、
お子さんは小学校入学まであと2年。
お母さんから離れて自分だけで遊ぶようになるのはまだまだ何年もかかるかもしれません。
さて、おもちゃ問題。どうしましょうか……
途中経過 原則通りにひとまずやってみる
私がYさんのお家にお片付けに伺ったとしたら、お子さんとも一緒に片付けをしていきます。
そうなると
「これなら大丈夫そうかな」
「こっちは、まだ難しいかも」
お子さんの様子を見て話をしながら配置や収納を考えて、変更することもできますが
Zoomで、Yさんからお聞きした話から判断するとなるとなかなか難しい。
お子さん本人が使いやすい収納や部屋であることも大事ですし、
Yさんが、「なぜ、ここにこれを置く?」という理由を理解して納得して片付けることも大切なポイントだと思います。
あれこれ考えた末、ひとまず、
2階の3部屋を3人がそれぞれ使うという部屋割りの通り、持ち物も分けていくことにしました。
個人の物は個人の部屋へ。
お子さんのおもちゃもできるだけ2階の子供部屋に集めてみることにしました。
元は納戸兼物干しのための部屋を、新たに子供部屋にしました。
ご主人の部屋のウォークインクローゼットで使っていたタンス2竿を移動してきておもちゃ入れにしています。
今までは自分で出し入れできなかった重い木のおもちゃも、引出しに入っていれば出せるので久しぶりに出して遊んでいました♡
2階の3部屋をシャッフルし、3人それぞれが個室を持つ。
お子さんの物は、子供部屋に集合させる。
ひとまずそれでやってみて、うまくいきそうかな?という雰囲気はあったのですが……
その後、しばらく時間がたって更に様子を聞いてみるといいことばかりではありませんでした。
おもちゃは子供が自力でなんとか2階から持ってこれますが、戻すのは一人では難しくて
「じゃあ後で一緒に戻そうね」
と言って、戻しに行くおもちゃの候補がリビングにいつもいつも山になっている状態です💦💦
リビングからおもちゃがなくなったことで、リビングはスッキリしたのですが、、、
実際の生活には合っていない状況です😰
Yさんのお家が平屋とかマンションタイプで、子供部屋に行くにも階段を使わなくていいのでしたら
子供部屋におもちゃを置いても自分で片付けられるかもしれませんね。
または、リビング続きの和室があったらそこにおもちゃを置くのもいいかも。
でも現状は、1階にリビング、2階に子供部屋という配置です。
2階の子供部屋に自分でおもちゃを戻しに行くのは難しいということで、
まだリビングの近くにおもちゃを置いていた方が良さそうですね。
YさんとのZoom相談を何回かするうちに、お子さんの話がたびたび出てきました。
色々なエピソードをお聞きして「子供、あるある。」にYさんと二人で爆笑したこともあります😂
Yさんからのお話の内容や、お家の中の写真を拝見してみて、
どうやら、お子さんは“直感でパッパッと動くタイプ”なのかな~という感じがしてきました。
ブログ上で言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、こういうのがYさんの娘さんには良さそう!と私が感じるものがありまして……
「子供部屋は、このようにしてみませんか?」と私から提案して、Yさんが配置替えをした結果がこちらです↓
子供部屋 アフター
アフターでは、よく使うおもちゃはリビングに移動しました。
机、本、大型の作品などを子供部屋に置いています。
途中経過の子供部屋の方がおもちゃがまとまっていて見た感じは良さそうですが
現状は、Yさんがお仕事から帰って来た後はお子さんもYさんもリビングで過ごす時間がほとんどということで
生活の実情に合っていない部屋でした。
子供部屋を作った後で、成長に合わせてゆるやかに子供部屋にシフトしていく……
お子さんの年齢、タイプや生活リズムによってはそういったケースももちろんOKだと思います。
今後、Yさんが在宅でお仕事をされるようになって2階の自室で過ごす時間が増えたら
お子さんも同じ2階にある子供部屋で遊ぶ時間が増えるかもしれません。
また、お子さんが小学校入学後は子供部屋に勉強道具を置くことになり、この部屋が自分の部屋だという自覚も出てくるのではないでしょうか。
物干し部屋として使っていた時と比べると、お部屋が活きてきましたね!
おもちゃをあちこちに動かして、すっきりしたはずがまた戻してリビングはどうなったのか……次回はリビングをご紹介したいと思います。
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