堀江アドバイザーのこちらの記事でも紹介されていますが
【事務所訪問】これ、小さすぎるでしょう!
安東英子先生の事務所で、堀江アドバイザーが書類整理のお手伝いをしたそうです。
ちょうどこのころ、安東先生とお電話する機会がありまして、私もこの書類整理のお話を聞きました。
私は書類整理は別に苦にならないのに、どうして最近はもう嫌で嫌でたまらなかったのか、理由が分かったワ!!
書類の文字が小さすぎる!!
内容を読もうとしても、白い紙の上にゴマ粒が並んでいるみたいで全然見えない!
だから、億劫になって後回しになってたんだワ……
やっとわかった!!
先生は鼻息荒く😂聞いてちょうだい!! 切々と訴えていらっしゃいました😅
最近は、視力の衰えを感じるそうで、文字の見えにくさに一層拍車がかかったようです。
風穴さんもブログに書いてみたらどう?
……というわけで、50代の、小さくて見えにくくて困る!事情を書いていみたいと思います(^^ゞ
老眼 絶賛進行中😅
老眼とは、加齢に伴い目のピントが合いにくくなることだそうで
40代頃から始まり、50代になると多くの方が老眼を実感するそうです。
私は40歳すぎたころからもうかなり実感していまして、50歳を超えた今では
かなーり進んでいる!!と日々痛感しております。
2~3年前と比較しても、小さな文字を読むのが苦痛になってきました💦
日々家に舞い込む紙類、学校や役所や各種お知らせ、以前はササっと中身を見て
「あぁ、これね、OK、これなら後回しにしても大丈夫」
なんていう判断を一瞬にしてできていたのですが
最近は、
文字が小さい、
文字の間隔が詰まりすぎていて見えにくい、
文字だけビッシリ、
フォントの関係なのか文字が薄く見える、
と感じられる書類が増えてきて、見ても一瞬で内容を把握できなくなってきました……
しょうがないので、はぁ~とため息をつきながらテーブルの上に紙を広げてじっくり読まざるを得ません。
最初の印象では、うん?そんなに急がないものかな??と思ったのに
じっくり読んでみたら、わりと至急!!だったことも……
なんというか、淡々とした文書から大事なことを読み取るのに、以前より労力が必要になってきました。
誰に向かって言うのでもないのですが
至急!
って書いてあったらビックリしてすぐ見たかな~でも、公文書でそれは難しいんだろうな~とか
あれこれ考えてしまします😂
例えば、高校生の子供が学校から持ち帰る資料。受験の関係のものです。
書きたいことがたくさんあるためだと思いますが、文字がとても小さく、ビッシリ詰まっていて、あまり読む気になれません(すみません……)
子供: 「これ、見る?」
私: チラ見👀
「あー無理だわ……読んで内容を教えて」
という会話になっています😅
まさか、自分がこんなことを言う日がくるとは!!と苦笑いしながら、、、子供が出来ることはもう、子供に極力任せています。
小さな文字を書くことが難しい
私が高校生くらいの頃の話ですが、学校関係で代筆できる書類は親の代わりに自分で書くことが多かったです。
母を見ていると、目を細めて顔をしかめて、いったいどこに書くの?と、ブツブツ言って、紙をにらんで固まっていましたので……💦 これは私が書いた方が早いと思って書けるところは記入していました。
時は過ぎて、そのころの母と同じ年代になった私は、同じような危機😅?に直面しています。
最近、某学校に提出する書類を書いていたのですが
文字を書く欄、枠の中が 異常に小さい……
例えて言うなら、名前のフリガナの欄、全ての文字をフリガナの大きさで書かないと必要事項が書けそうもありません……
途中までは頑張って書いてみましたが、挫折。
ネットでダウンロードして入力も出来そうでしたので、そちらでなんとか対応して仕上げました。
でも、ネットでファイルをダウンロードして、エクセルに入力して、プリントする。が出来る一般家庭はそんなに多くないのでは?と思うのですが……他のご家庭ではどのように書いたのか、他人事ながら心配になりました。
私と同年代の方、小さな文字を間違いなく書き続けること、苦にならないのかな??
私だけ困ってる??
と別の意味でも心配になりました😅
書類整理ハンドブックの文字の大きさ
書類整理の強い味方。
書類整理ハンドブックの文字の大きさや行間隔は、安東先生が
これくらい大きい方が見やすいと思うの!
ということで現状の大きさになりました。
制作当時、安東先生は64歳。
私はギリギリ40代でした。
安東先生が力説される「字が小さいと、見ていて疲れるから!」というお話は、まだあまりピンときていませんでした。
その後、書類整理セミナーを開催するようになり、
60代、70代の受講生から
文字が見やすい!
ハッキリ見えます!
これなら見ていて苦にならないです
という感想をお聞きして、
なるほど~そうなんだ~!やっぱり文字を大きくして正解だった!!と改めて思いました。
逆に、20代30代の方の感想は
文字が大きくてビックリしました!
(年をとっても見やすい文字ということで)これがつまり、一生使えるハンドブックということなのだな~と思いました。
というものでした。
そうなんですよね~
人は誰しも年を取り、視力も気力もだんだん衰えていくものなので
そのことを前提にして、見やすい手に取りやすい書類整理の参考書に仕上げたというのはやはり、
色々な状況を見通されていた安東先生が凄い!と思います!
30代、40代のメンバーが中心となってこのハンドブックを作ったら、今のような文字の大きさ、内容になっていなかったでしょうね~
いろんな経験を積んできて初めてわかることがたくさんあるのだと、今、改めて感じています!
セルフレジの会計画面
視力の衰えを感じる場面は、日々あちこちであります!😂
私のよく行く、某店のセルフレジ。
会計の時、タッチパネルで現金、クレジットカードなど支払い方法を選びますが
その文字が……
四角の枠内に書いてあるんですけど、背景が茶色というか濃いオレンジ。そして文字が黒だったか茶色だったか……
初めて見た時、ただの茶色の四角が並んでいるように見えて、文字が書いてあるのはわかりますが内容が頭に入ってこなくて 固まりました。
現金は、わかりやすい。
でも現金以外の支払い方法を選ぼうとすると、クレジットカードとかポイント支払いとか、他にも色々、5~6種類くらい並んでいるので、違いをじっくり見ようとすると瞬時に選べません……
たぶん、色の使い方とか配置とかの問題だと思うのですが
イメージとしては、茶色のアイコンが5個並んでいる感じです……
えーーー?ここで困っているのは私だけなんだろうか?と本当に焦りました💦
そして更に、このお店だけではないのですが
カードリーダーが鬼門です。
左右1cmくらいの幅の溝に、カードを引いて滑らせるわけですが
溝が全て真っ黒で、幅も狭い場合
どこを目指せばいいのかわからない
入口が判別できない
ササっと命中させられないんですが……
分かりますでしょうか?笑
黒いカバンに黒い財布が入っていると、探しにくい感じと同じです😅
これ、私と同じ年代の方ならわかるかも。
でも、若い世代の方は は?何を言っちゃってるの?って感じかも……😭
視力の衰え&指先の衰え&他にも色々(笑)で、こんなたいしたことなさそうなことでも、ちょっと時間がかかります。
高齢者疑似体験
私の子供が通う小学校、中学校では、高齢者疑似体験の時間があります。
体に重りをつけたり、視界をさえぎったりして、年を取るとこういう感じで普段生活しているというのを子供が体験するわけです。
子供の感想は……
足とか体が重くて、思うように動かせない。
視界が狭いから見えなくて怖い。
その話を聞いて、私はここぞとばかりに鼻息荒く経験を語りました(笑)
お母さんも、日々それを実感してる。
若い時にはそんな自分が全く想像できなかったけれど、
人間は誰でも年を取っていくからね……
この高齢者疑似体験の時間に、文字の見え方もちらっと紹介してもらえたらいいのにな~と思いました。
同じ文字を見ても、
若い世代に合わせた文字の大きさにすると、高齢の方にはこれくらい小さく見える
高齢世代に合わせた文字の大きさにすると、若い世代の方には、異常に大きく見える
こういうのを子供の時から知ってるといいんじゃないかな~と思います。
今の10代が、成長して社会に出た時に、仕事で文書を作ることもあるでしょう。
紙の書類はまだ生き残っているでしょうから……
その時に、自分のような若い人ばかりではなく、年を取った人も読むだろうということをちょっとだけ想像して作ってくれたら
高齢者にとって、ゴマ粒の並ぶ書類にはならないはず……
昔、会社勤めをしていた時の話ですが、、新入社員が社内文書を作って配ったことがありました。
それを見て、当時20代の私でも、いつも他の人が作るよりずいぶん字が小さいな~と思ったのですが
隣の40代、50代の方は
うーーーーと唸りながら目を細めて書類を凝視していました。
眼鏡をはずして、書類に目をこすりつけるようにして、苦笑いしていました……
あらら、ツラそう……やっぱり小さい文字だと大変なんだ……と知りました。
若い時には気付かないこと、色々あると思います。
片付けのことでもホント色々ありますよね。
若い時は平気でも、年を取ったら大変になるから今からやめておいた方がいいこと。
例えば、屋根裏部屋に重い荷物をたくさん収納すること。年を取ると荷物を自力で下ろせなくなってきます。
こういうことって、知らないより知っておいた方が断然いいと思います!
知っていて、備えたり、心構えができていれば その時になって慌てなくて済みます。
視力に限らず、老化現象は自然なことなので、
老いも若きも、誰でも無理なく判別できるユニバーサルな文字、デザインがもっと普及して
それが標準になっていってくれたらいいな~!!
と思っています。
コメント
コメント一覧 (2件)
風穴さん、おはようございます(^O^)
なるほど〜と自分のちょこっと先の未来(いやきっともうすぐそこですね)を教えてもらったように読ませて頂きました。
なんでも相手の立場になって考える。が大事ですね。
学校のプリントは本当に、重要なとこは太字‼︎とか強調して欲しいなと思います^^;
羅列するより箇条書きにして重要な点だけポイント分けして欲しいなとか思う事は色々あります。我が息子の名前はひらがなにすると9文字あります。ブログに載せられてたあんな小さな枠に書けるんでしょうか。。おじいちゃんになったら。。。うちの苗字は書きにくいし言いにくいしで噛みそうです笑笑
私は色弱なので色の中に字があるのとか読みにくいです。(^^;;学校のホワイトボードの赤字も見えにくくて黒ペンと青ペンはよく間違えます。大事な書類を青で書いてしまって怒られたり。。^^;ふざけてるわけじゃないんですけどね^^;
見る人側に立って見やすく大きくわかりやすくして下さるのも大事だし、何かあったらふざけてるわけじゃなくて何か理由があるのかなって一瞬考えてもらえるような優しい気持ちをみんなが持てる世の中に少しでも出来ると良いですね♡お子様の学校の高齢者体験って良いですね‼︎全国に広めて欲しいです!
視力も気力も衰えていくもの。。と文面にありましたが、安東先生もアドバイザーの皆様も気力に溢れて輝いて見えます✨✨もっともっとってワクワク増進中〜って感じで楽しみをたくさん自信もたくさんどんどん増やしていかれてる感じを受けるので私はとってもとっても良い刺激を受けています(*^^*)
これからもお身体に気をつけて、輝き続けて下さい‼︎(*^^*)
ひろくんママさん
コメントありがとうございます。
色々な状況、立場の方がいらっしゃるのだな~と、コメントを読んで改めて感じました!
私も、読者の方やお客様から話を聞いて「自分が知らないことってまだまだ世の中にはたくさんある」と思うことが多いです。
世の中のことを全て把握するのは無理ですけど(;^ω^) ほんのちょっとでいいので想像力を忘れないことって大事ですね。