北海道でも緊急事態宣言が終わりを告げようとしています。
そうは言っても、家で過ごしていた生活スタイルが急に変わるわけではないのでしょうが…一足先に変化を感じさせる出来事がありました。
小学校、中学校の分散登校(週2~週3くらい、短時間)が始まりました。
うちの子供たちも今週から登校開始です。
一体いつから学校に行っていないのか思い出せないほど、長い期間学校に行かなかったわけですが…
登校前は、親子で少し緊張気味でした。
学校に行くことが当たり前だった時を思い出そうとしても、忘れていることがすごく多い!
登校時間が何時だったか、いつも何時に家を出ていたのか?そんなことも忘れていました。
そんな供たちも、朝の出来事なんてすっかり忘れて、なにごともなかったかのような顔をして帰ってきました。
買い物か散歩くらいしか外に出ない生活をしていた私から見ると、なんだかまぶしいような、ちょっと尊敬の気持ちを持つような、複雑な感じです。
久しぶりに登校した子供たちの変化…
たった半日くらいのことなのですが、帰ってくると話すことがたくさんあるようでした。ずっと一日中家にいると話題も限られてきますが、外の世界に出ると全然違いますね。私の方も、情報に飢えていると言うか笑、何を聞いても新鮮な感じがしました。
学校生活も、あちこち簡素化されて、色々な工夫がされていたようです。
そして…外出すると食欲も増します。学校に行って帰ってきただけなんですが、エネルギーを使っているんですね。びっくりでした。
子供たちを見ていると…
家族の中で、自分だけ浦島太郎になった気分です。私だけ時間が止まっているというか、自分が帰る世界はいったいどこなのかわからないというか…
何が普通なのか、常識なのかわからなくなって戸惑っています。
お店や公共施設が再開されて、そろりそろりと行くようになったら…きっと何もかも、見るもの聞くもの全てが新鮮だろうなぁと思います。
これからも一進一退、再開と自粛を繰り返しながら、少しずつ社会が動きだしていくのかもしれませんね。
学校再開で、ちょっとだけアフターコロナをイメージすることができました。
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