学校は春休み。
子供3人とも、学期末は色々な書類・プリントを持って帰ってきました。
これから新学期にかけて、進級・進学で紙モノに頭を悩まされる季節💦という方も多いのではないでしょうか。
学校から持ち帰る紙モノは、
「どうしたらなくせる?」……というような、処分することが前提?で語られることが多い書類ではないかなと思います。
私の家でも、残される書類はそれほど多くありません。
でも中には
大事な紙✨
の扱いをされているものもあります。
親子で取り合い?になったプリント
学校から持ち帰るプリント、書類。
子供から手渡されて、目を通して、子供が使う書類は子供に返します。
私が取っておきたいと思ったものは、自分の手元に残しています。
先日、小学生の娘との、書類をめぐる会話はこんな感じでした。
母「この紙はお母さんがもらっておくね」
子「エッ それは私が取っておきたい!」
母「えっ。。。そうなの??
それなら、渡すけど。。。」
子「だって、前の分も自分で取ってあるよ!」
そう言って、2階の子供部屋から同じ種類の書類を持ってきました。
母「わぁ、大事に取ってあったんだ。。。」
さて、親子で取り合い?になったこの書類、内容は何だと思いますか?
答えは
学校だより
です。
クラスや学年ではなく、学校全体に関する内容が書いてあるおたより、です。
取り合いになったのは、
校長先生のお話が載っているから、なんです。
(全校集会とか、終業式とか、卒業式とかで校長先生がお話しした内容の要約)
このお話というのが、毎回毎回、心が動かされるというか
なんかこう、ジーーーーンとくるんですよ……
いいこと書いてあるね、ためになるね、というより
全くその通り!
そうだそうだ!
それが大事なんだよね!
わかるわ~~!
と共感する内容、と言ったらいいでしょうか。
母「この話、すごいね、なんか、感動したよ、、、」
子「うん、私も、集会の時に聞いて感動した!
〇〇だから△△なんだってね、、、」
子供にも記憶に残るような話なんですよね。
子「自分で取っておこうと思ったけど、お母さんが取っておくなら一緒に取っておいて!」
と紙を手渡されました。
はい、張り切って早速リングファイルにファイルしました(^^ゞ
作った人の気持ちがわかるので……
安東先生がよくおっしゃるのが
「ほら、私ってDIYとか、色々と作る人だから、何かを作る人の気持ちってわかるのよね……」
テレビ出演したお宅でも、もともとあった手作りの本棚をベッドとして使ったり、靴箱だった棚を洗面所に使ったりされていますよね!
Before After テレビ朝日ワイドスクランブルIさん宅
作った人の気持ちを汲んで、ちゃんと使えるように活かす。
安東マジックは、物もマジック⁈と思うくらい鮮やかに動かすけれど
人の心も動かすマジックだなぁ~
と思って当時テレビを見ていました(^^♪
私は物を作ることはほぼしないんですけども
文章は作ります。
このブログに書くこともそうですし、他にも諸々あって、なんだか最近はいつも文章を考えている気がしないでもないです(;^ω^)
文章を作るのは好きな方ですし、割と得意だとは思うんですが
それでもやっぱりあれこれ悩み考えて時間がかかるものです。
これは……作るのにとても時間がかかっただろうし、
考えるだけでものすごく時間を費やしているし、
気持ちがこもっているな~
伝えたいことがあって、一生懸命書いたんだな~
そんなことが感じられる文章ですと
むげには扱えません……
気持ちを温めてくれる紙モノ(^^♪
学校だよりに載っている、校長先生のお話。
とてもわかりやすく、スーーッと頭に入ってきます。
何度も何度も読み返したい文章。
文豪が書く名文というのとはちょっと違うけれど、子供にもわかりやすい言葉で書かれた、心に響く文章。
私もこんな文章が書きたいな~と思います!
・
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この内容を作り上げるには相当の時間がかかっているはず!!
なんというか
作り手の気持ちが伝わってくる文章です。
子供が学校から持って帰るプリント・書類。
私も、手元に残している紙の方が少ないです。
必要なお知らせを確認したら不要な紙となるのでしょうが、
最初から邪魔者扱いされることが多くて、なんだかなぁ~と時々感じます。
書類って、文字や文章が書いてある。
ということは、どこの誰かはわからないけれど、必ずどこかに書類の書き手・作り手がいるはずで……
全部が全部を大事に取っておくことはできないですが、そんなに邪険にしなくてもいいのでは??と
疑問が湧いてくることもしばしば……。
作り手の気持ちが伝わってきて、自分の気持ちを豊かにしてくれる紙ものなら 何度も読み返したいです!
10年後、20年後に私や娘の気持ちをじわぁーーっと温めてくれる紙、
思い出すとほんわかした気持ちになれる紙、
このおたよりは、そういう存在になりそうな予感がして……しっかりファイルしました(^^ゞ
忘れたころに見返したら、きっととても懐かしい気持ちになる紙じゃないかと思います。
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