YouTube。８ＬＤＫ、３階建てのお家シリーズ。
【第４話】は、子供部屋のお片付けでした。
お子さんがまだ帰ってきていない子供部屋で、安東先生がのりちゃんに「子供部屋の片付け」について話をされています。
子供部屋のクローゼットで、子供服を「姉の服」「弟の服」と仕訳しているのりちゃんに対して、安東先生が言った内容とは……。
長くなりますが、とても大切な内容ですので、皆様もじっくり読んでみてください。
安東英子先生服（の仕分け）はまぁまだ、（親が）やってもいい。
でも
おもちゃは、（子供たち本人）二人にさせてほしいの。
子供本人が部屋にいないのに、
おもちゃの分類まで（他人が）やってしまうのは本当に良くない。
子供がいないのに子供部屋の片付けをするのは嫌なんだよね。
もっと言えば、習い事を休んででも子供たち本人に片付けをしてほしい。
安東英子先生なぜかと言うと、
私達（アドバイザー）が
片付けに行った時が絶好のチャンスだから。
子供を変えるチャンスなんだよね。
ご覧になって、どんな感想を持ちましたか？
今までも繰り返しブログでお伝えしていますが、
子供部屋の片付けは子供本人にさせてほしいです！
お子さんがいらっしゃる方からお片付けの相談を受けた時は、このことを必ずお伝えしています。
親御さんも「なるほど、そうですよね。」という感じで最初は話を聞いてくださるのですが……
いざ、片付けに突入すると、
親御さんが子供部屋を片付けてしまいそうになる場面が多々見られます。
こちらの記事でも書きました。
Zoom相談でお片付け中のお客様から
「子供の不在時に一気に子供部屋を片付けたい！」
というメールをいただき、
ちょっと待って！！！！💦
とお伝えした話です。
このお客様以外にも、お母さんが子供のいない間に子供部屋を片付けようとされていたので、
子供と一緒に片付けてくださいね！
と慌ててメールして、ひとまずストップしていただいたことがこれまでも何度もありました。
安東先生がおっしゃっているように
子供部屋の片付けは、子供が変わるチャンス
なんです。
せっかくの機会を逃さないでください(^^)
子供部屋の片付けは、子供本人が主体で行いましょう！
親は見守ったり手伝ったり助言したり……と、支えることに徹するくらいの気持ちでやりましょう。
こんなにいい機会を使わない手はありません。
先日の書類整理セミナーでも、受講生の方から子供が学校から持ち帰るプリントの管理について質問がありました。
「親の私が管理していますが、うまくいっていなくて……」というお話だったのですが
子供のプリントも、子供に任せていいものがたくさんあると思いますよ！
親が全てを管理するのは、就学前までかな～というのが私の考えです。
幼稚園や保育園までは決して一人で行動することのなかったであろう小さな子供も、
小学校に入学して、一人で学校に行き、学校では（先生の手助けを借りつつ）自力で過ごして、また一人で下校してくるわけです。
最初から何もかも一人でできるわけはないですが、自立の第一歩はもう始まっている段階だと思います。
子供部屋の片付け、子供部屋の管理は
子供が成長する間にとても重要な意味を持ちます。
パパっと親が片付けてあげて、キレイをキープ。
という「時短」のやり方で本当に大丈夫ですか？
こちらの記事も参考にご覧ください。
親が片付けてしまえば、確かに時間も手間もかからないかもしれませんが
子供にどういう影響を与えるか？
ちょっと立ち止まって考えてみてくださいね。
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