今日は「部屋割り」についての話です。
部屋割りの大切さ
最初に決めること
安東流で片付けよう!と思った時に最初にするべきことは何か、知っていますか?
安東先生オススメの百均のカゴを買いに行く?
引出しを注文する?
押入れの中の物を全部出す?
……もちろん、これらも後々必要になってくることなんですが
諸々の具体的な行動に移る、その前に。
ご自分で、またはご家族だけで片付ける時も、
美しい暮らしの空間アドバイザーに相談して片付ける時も、
まず最初に決めなければならないこと。
それは
部屋割りを決めること
です!
部屋割りとは、簡単に言えば
誰がどの部屋を使うのか?
ですね。
YouTubeでの解説
YouTubeでも安東先生がお話しされています。
ブログでも解説
部屋割りの重要性については、こちらの記事でも解説しています。




「部屋割り」の意味するところ
お片付けの依頼があって、訪問する場合も、Zoomでアドバイスする場合も、
「部屋割り」についてはじっくりお話をします。
これまでブログにも何度か書いてきましたが、
アドバイザーが考える「部屋割り」と
お客様が考える「部屋割り」は
かなり違うことが多いかな~という印象です。
安東先生のYouTubeをご覧になって、
部屋割りは大事ですよね!
私も考えてみました!
とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます(素晴らしいですね!)。
ですが、じっくり話をしてみると
同じ「部屋割り」という言葉を使っていてもその中身についてはかなり隔たりがあることもしばしばあります。
子供部屋を作る場合の「部屋割り」
部屋割りと聞いて思い浮かぶのは
一般的には、お子さんのいらっしゃる家庭で
子供部屋をどこに作る?
夫婦の寝室はどこにする?


という感じではないでしょうか。
例えば、YouTubeでも紹介されたこちらのお宅の部屋割り変更。
いちばんわかりやすい例ではないかと思います。
2LDKの賃貸住宅で、子供部屋と夫婦の寝室を入替したお宅の事例です。
参考になることがたくさんあると思いますので、まだご覧になっていない方は是非!じっくり見てみてください。
子供部屋だけではない「部屋割り」
では、子供部屋が決まっていれば部屋割りを決めることは簡単かと言うと、そういうわけではありません。
上記のような子供部屋を改めて作る以外のケースでも、部屋割りはとても重要です。
例えば
お子さんが巣立って
夫婦二人暮らしになったお家での部屋割り
大人が2人で暮らすわけですが、
子供部屋が空いて、部屋数は2つ以上ある場合。
各部屋をどのように使っていくか決めることも「部屋割り」です。
あるいは
子供が2人、子供部屋は1つという場合の部屋割り
子供部屋として使える部屋は最初から決まっているわけですが……
子供さんたちが小学生~中学生~高校生~と成長するのを見越して部屋の使い方を決めていくことも「部屋割り」と言えると思います。
これらは一例で、他にも色々なケースがあります!
家族の人数に対して部屋数が足りず
部屋割り、どうしよう……
と悩む場合もあれば
逆に部屋数が多すぎて
どう使ったら良いのかわからない……
と悩むケースもあります。


または
部屋割りをしっかり決めたつもりだけれど、
なぜか片付けが停滞している……
という方も多いかもしれませんね。
片付けの第一歩は「部屋割り」から
安東流の片付け方で言う「部屋割り」はとても奥が深いです。
片付けが上手くいかない、行き詰まっている方の原因はさまざまだと思いますが
もしかすると
決めたはずの「部屋割り」が本当は違っていたり、
部屋割りの考え方を取り違えていたり……
という理由が隠れているかもしれません。
これからはお片付けにはとても良い季節です。
今年こそ、片付けたい!と決意したら、まず部屋割りをじっくり考えてみてくださいね!
自分一人では悩んで進まない場合は、美しい暮らしの空間アドバイザーへ相談するのが近道です☆
コメント