前回の記事はこちら→改めて自己紹介1~アドバイザーになった理由~
友人の一言
安東先生の存在を知ってから…4年。
30年来の友人が私の自宅に遊びに来ました。久しぶりの訪問です。
もともと家は片付いていた方だったと思いますが、安東流を実践したら…やはりスッキリ度合いが以前とは違ったようで、なんかものすごいスッキリしてるねと言われました。
そこで、友人に、安東英子さんという方の片づけはいいよ、とひとしきり説明。
そして…本当は、この人のもとでアドバイザーになりたいとずっと前から思っていたんだよね…でもまだ一歩も踏み出していないけれど…
と初めて人に打ち明けました。
友人は「アナタならなれると思うよ!うん、大丈夫!」と。
励ましを込めた言葉だったかもしれません。でもとにかくうれしかった。しぼみかけていた希望に少しだけ灯が…根拠はないかもしれないけれど明るい気持ちになりました。
友人に打ち明けてから1か月もたたないうちに、札幌でセミナー開催決定と知りました。息が止まるほど驚いたのを覚えています。気持ちを声に出したら、届いたみたいに感じました…
「お片付け完全マスター」in札幌
札幌セミナーで私が安東先生に初めてお会いして固まっている様子をこのブログの最初に書きました。
→はじめまして
先生にお会いした瞬間に挙動不審、せっかく先生の隣でお弁当を食べていてもまともに顔も見ることができない…
なぜそれほど緊張していたか…もう、とにかく4年待って待って待ち続けて、とうとうこの日が!という気持ちだったと思います。ガチガチでした。
セミナー2日目
お片付け完全マスターは、1日目を受講したあと2週間程度間をあけてから2日目となります。
2日目は、希望者のみですが、自宅写真を先生に見ていただくことができます。ほとんどの方が持ってきますね…
自宅の写真を他人に見せるなんて抵抗があると思われそうですが、完全マスターを一緒に受けると、一緒に片付けに取り組む仲間、という感じがして、持ってくる方が多いです。
私ももちろん持参しました。
ところがいざSDカードを開いてみると、写真が入っていません。
当時は私のパソコンは故障していて夫に写真を入れる作業を頼みました…で、勘違いで写真ではなく自宅の間取り図だけを入れていたというわけです。
(夫のミスというよりは…最終確認を怠った私が悪いので自業自得です😭)
先生に、写真は入っていないと言われてもう目の前が真っ暗。
この日、安東先生にどうしてもどうしても自宅写真を見ていただきたかったのです。
なぜなら、この日を逃したらもう安東先生にお会いすることはないかもしれないから。
そして、アドバイザーになるためには自宅写真の提出が必要なのですが、自分の家がどれくらい片づいているレベルなのか、とにかく見ていただいて感想をお聞きしたかった…
あまりにもしょげている私の顔をみて、先生は、これから自宅を見に行こうかね~と冗談でおっしゃってくださいました。
なんとかしたい…
そこで私のとった行動は?
夫にメールして「写真の入ったSDカードを今から持ってきて!!」
夫からは「はぁ?????」
もうここは押しの一手です。あとで平謝りしよう、とにかく持ってきて!お願いします!とひたすら頼みました。
小樽の自宅から札幌のセミナー会場までは車で片道1時間くらい。近くはないです…セミナー終了時間までに持ってきてもらえるか…?
…なんとか、持ってきてもらえることになりました。
1日目までの緊張はどこへやら。お話をしている安東先生に手を挙げてさえぎり、
「ちょっと外へ行ってきます!」
「…えっ?どうしたの?」
不審そうな先生に、実は夫に写真を持ってきてもらっていますと説明。
…どよめきがありました。皆があっけにとられる中、会場を走り去って、夫からSDカードを受け取り、また会場へ戻ってきました。
今度はしっかり写真が入っていました。
そして無事先生に見ていただいて、リビングが片付いているのを褒めていただいた記憶があります。(安東流で片付けていると、リビングには自然と物がなく片づいていきますよ!)
アドバイザーになりたい!でも言い出せない…
セミナーの中で、「北海道にはアドバイザーがいないね…」という話も出ました。写真を見ていただくことができてホッとした私が、ハイやりたいですと言い出せたかというと…無理でした。
セミナー後に先生と少しお話しする機会がありましたが、やはり言い出せず!
4年も待って、第一関門を突破して、さあ次の段階へ!となっていいはずです。でも言い出せず迷っている理由は…「美しい暮らしの空間アドバイザー」になるのは、かなり、かなり、ハードルが高い、難しいことだからです。相当の決意が必要です。
それでも…やはり、どうしてもアドバイザーになりたい気持ちが勝り、挑戦することにしました。
改めて先生に連絡を取り、アドバイザー志望ですと伝えました。もう伝えただけでグッタリ、力を使い果たした気分でした。とうとう言ってしまった…
でもすぐに現実に引き戻されました。「じゃぁ自宅の写真を送ってね。」
アドバイザーになるためにはまだまだ関門が続きます…
次回は最終実技試験についてお伝えします。
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