年末に、正月準備や掃除をしながらあれこれ考えました。
(写真は全てイメージです。私の家にある物とほぼ同じですが……実際の作業中に写真を撮っている余裕はありませんでした💦)
餅つき機を出して、考えた。
餅をつくのはほぼ年に一度、年末だけ。
そのたびに
あれ~??どうやって使うんだったっけ?餅ってどうやってつくんだったっけ?
と考えながら取扱説明書を出す。
スイッチオン。そして、ピーピーと音がするたびに
何の音だっけ?とまた取説を見て確認する。
餅つき機がゴロゴロと餅米を転がし、震える・・・とても忙しそう笑
その間も、使い方はこれで合ってるよね~?大丈夫だよね~?と 取説を眺める。
取説は、紙のものがいいな~と、つくづく思いました(^^)v
全体を眺めたり、前に戻ったり後ろを見たりが簡単。じっくり何度でも、心ゆくまで見ることができます。
「本」の形式になっている物は、ぱらぱらとめくれるところが利点ですよね!
換気扇の掃除をしながら、考えた。
掃除を何度やっても
この取り外し手順で合っている??
と、いちいち確認してしまう。
元に戻す時は尚更。
表と裏とか、前後左右とか、最初に戻すのはどれだったとか、本当に合っているか、
取説の絵と実物を見比べて、細部のネジや出っ張りもじっくり確認してから取り付ける。
何て言ったっていちばん信用できないのがこういう時の自分です😂機械ものはあまり得意じゃないので😅
ぼーっとしていると大変危険💦 換気扇の部品は意外とヤワなので、無理やりはめ込むと壊れますよね。
私くらいかもしれませんが、取説を穴が開くほど見つめて、ヨシッ!と納得がいってから取り付けています😂
トースターを拭きながら、考えた。
うちのトースターは20年選手。壊れる気配は全くなし。
でも、そろそろ部品を交換したいな~と思ってメーカーのサイトを調べてみたら……我が家のトースターは記載そのものがなかった……。
(トースターはもらったものなので、取説が無いのです~)
メーカーによって違いますが、10~15年前くらいの物は載っている感じでした。
家の中を見回してみたら、買ってから15年くらいたつ家電製品がごろごろとあります。今のところ不調は感じられないのでこのままずっと使います。
でもあと5年もしたら、メーカーのサイトからも忘れ去られそうだな~と思いました。
ネットで確認できる取説は不要、という考え方もありますが、
ネット上の情報やデータを管理する手間と、家にある紙の取説を管理する手間と
どちらが面倒くさくない?どちらが簡単?となると
私は紙の取説を保管、に一票ですね。
このあたりは本当に人それぞれだと思うのですが、今とても便利というのが将来もずっと続く保証はないので……
その辺をよく吟味して保管方法を検討されることをお勧めします!
取扱説明書が手元にあるという安心感
最近、「美しい暮らしの空間アドバイザー」のブログで取扱説明書についての記事が続きました。
取説の記事が集まったのは偶然なんですが
どれもナットク!の内容で、とても興味深く思いました。
どのアドバイザーも、自身の経験から感じたことを書いています。
福岡の大浦坂恵子アドバイザーの記事はこちら↓
とにかく紙が安心~実家の母Cの場合~
70代のお母様のお話です。
実家とは離れて暮らしていても、取説を見ながらエアコンの操作について話を進めることができたそうです。
紙の取扱説明書が手元にある!
これが安心のもとだとのこと。
福岡の大石千秋アドバイザーの記事はこちら↓
取扱説明書は紙がいい♪
大石アドバイザーはご主人と一緒に工務店のお仕事をされている関係で、住宅設備機器について問い合わせを受けるそうです。
手元に間違いなく「使っている機種の取説がある」ことで、お客様とも安心して話を進められるとのこと。
どちらのお話も なるほど~!!と思いました。
そして、今まで数千軒のお家を見てきた安東英子先生が、紙の取扱説明書が良いと思う理由はこちら↓
これが一番だと思います。誰が見てもわかる!すぐに見つけることができる!
ペーパーレス化が進んでいる時代に、紙の取説を自宅に保管しているのは
ダサい?
時代遅れ?
……という気分になって焦る方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、
紙で保管しない利点だけではなく、紙が手元に無いと不便な点についてもよーくよーく考えてから
紙の取説を処分するか否か決めてほしいと思います!
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