北海道「美しい暮らしの空間アドバイザー」風穴三樹子(カゼアナサキコ)です。
美しい暮らしの空間®チャンネルでファミリークローゼットが取り上げられました。
私もブログで3回にわたってファミリークローゼットについて書いています。
昨日の安東英子先生のブログでもファミリークローゼットについて書かれています。
「素敵な暮らしの扉」ガラス張りのファミリークローゼット??廊下がクローゼット??
小さなお子さんがいるご家庭で、
洗濯物をしまうのに収納が1か所ならラクだから、
洗濯から収納までの動線が短くて便利、
…などの理由で流行のファミリークローゼット。
私はファミリークローゼットというものを実際に使って経験したことがないのですが…自分が子供だったら使うのはイヤだなぁと思います。
私の子供(小学生、中学生)にも聞いてみたのですが、イヤだ、無理、という答えが返ってきました…
どこがイヤ?ということを掘り下げてみたら、こういうことかなと思いましたので少し書いてみます↓
「プライベートゾーン」ご存知ですか?
「プライベートゾーン」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
もともとはアメリカ発祥で、体の中で他人には見せない場所、自分だけの大切な場所という意味のようです。
幼児に教える時は、水着で隠れるところがプライベートゾーンと言うとわかりやすいようです。男の子にも女の子にもプライベートゾーンはありますね。
性教育のはじめの一歩として、プライベートゾーンを大切にしようと教えるそうです。
言葉そのものは聞きなれないかもしれませんが、大事なところは人に見せないで隠すんだよ、というのはごくごく当たり前の感覚じゃないかなと思います。
プライベートゾーンは大切にしよう。
これは、周りの大人が態度や行動でいつも示して繰り返し教えていくことが必要ですね。家族の間でも平気でプライベートゾーンを見せたり、だらしない恰好をしたりしないようにしたいですね…。
家族の前でも、プライベートゾーンは隠す。
着替えも見ない、見せない。
家族が仲がいいとか悪いとか、そういうこととは関係なく、私はプライベートゾーンは家族にも見せたくないですね。
着替えは一人がいいです。
つまり、
ファミリークローゼット内ではなく個室で着替えたい
です。

そうは言っても、小さい子供は一人で着替えられない…
親の手助けが必要だから、親も子も着替えが一か所でできるファミリークローゼットが便利…
では、子供が一人で着替えるようになるのは何歳から?
ひとつの目安になるのは、小学校1年生のプール授業ではないでしょうか。
更衣室で水着に着替えて、水泳授業が終わったらまた着替える。
6歳ですから、生まれたと思ったら…けっこうあっという間ですね。
子供が幼い期間というのは、過ぎてみると案外短かったな…と思いますよ(^^
渦中にいる時は永遠に続くような気がしますが!
プライベートゾーンを大切にする、個室で着替えることを教える…というのはつまり
ファミリークローゼットに衣類を集めるのではなく、
最初から子供部屋に子供の衣類を置く方が合理的
と私は考えますが、皆さまはいかがでしょうか。
洗濯物の管理とか、動線が短くなるとか、目先の便利さをついつい追い求めがちですが、長い目で見て本当に大切なことって何でしょうね?
小さなお子さんの世話に追われて、とにかく時短!ラクに!と考えている親御さんにも、ちょっとだけ立ち止まって5年先10年先のお子さんの姿を想像して考えてほしいと思います!
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