昨年4月にブログを書き始めて、自己紹介もしました。
そのときの記事はこちら↓
はじめまして
アドバイザーを目指して1
アドバイザーを目指して2
ありがたいことに、その後も新たにこのブログを見に来てくださる方が増えています。
お片付けに伺ったお宅でも、どうしてアドバイザーになろうと思ったのですか、アドバイザーってどんな資格ですか、と聞かれることがとても多いです。
なかなか一言では説明しきれません。
でも、なりたくてなりたくて、どうしてもなりたくてなった、ということをみなさまにも知っていただきたいので、もう一度詳しく書きたいと思います。
安東英子先生の存在を知ったのは…約7年前
子供の頃から「家」にとても興味を持っていました。
小学生の頃の愛読書の一つは、内装建材の会社が発行しているインテリアのカタログでした。「自分の部屋もこんな感じだったらいいな…」「私ならこの部屋はこう使う、こう配置する」と、一人でよく空想していました。
整理整頓も好きで、「ここ、片付けてもいい?」と親に聞いて、本や雑誌をせっせとまっすぐに並べる…そんな子供でした。
大人になってからも、家、インテリア、片付け、整理整頓…
これらが好きで、いつも、「今よりも、もっと良くなるやり方はないかな?」と考え続けていました。
そんな私が、一般社団法人 日本美しい暮らしの空間プロデュース協会 理事長である安東英子先生の存在を知ったのは…インターネットで片づけブログを検索していた時でした。
片付けブログでランキング1位の人って、どんな感じなのかな…と軽い気持ちでのぞいてみて、衝撃を受けました。
ものすごい数のビフォーアフター写真。その中でも私が最も感動した片付け&リフォームのアフター写真はこちらです。センスの良さと発想のすごさに度肝を抜かれました。
「素敵な暮らしの扉」
こんなはずでは…7~キッチン~After♪♪♪~(*^^)v
収納の記事の中でも…今でも目に焼き付いて離れない写真です。
あぁ…押し入れってこんなふうに使うことができるのか…と驚きました。
「素敵な暮らしの扉」
押し入れがスッキリ大変身!
そして、今まで全く聞いたことのない独自の片づけ方法…
「おうち丸ごとお片付け」
「片づけの順番」
40年前から変わらない方法で、5,000件の片づけに携わってこられたと知り、また仰天しました。
知れば知るほど納得、とりこになりました。
アドバイザーの第一関門まで…約4年
とにかく安東先生のことを知りたくて先生のブログを隅から隅まで読み漁りました。
その当時、安東先生は九州にお住まいで、話を聞いてみたい、会ってみたいと思ったら九州まで行かないと…!北海道と九州の往復旅費を計算してみたこともありました。
そして、札幌でセミナーがあって…もう終わっていたことを知り本当にショックでした。
そこから次の札幌セミナーまでは約4年…
その間に安東先生は東京に事務所を移されて、「美しい暮らしの空間アドバイザー」の養成が始りました。
あぁ私がやりたいのはこれだ!安東先生のもとでアドバイザーになりたい!
でも当時は自分の心の中で叫ぶだけ。
一度も会ったことのない人、話を聞いたこともない人なのに、なぜそこまで惹かれる?と思われるでしょう。
もう、ブログを隅から隅まで読んだうえでの直感、としか言いようがありません。
アフター写真の美しさや、独自の片づけ方法。
安東流なら片付く!と自宅で実践して日々感じていました。この片づけ方は本物だ!と思いましたよ。
ただ、どうしてもどうしても「美しい暮らしの空間アドバイザー」になりたいと思った理由は…
安東先生のお片付けには愛があると感じたことですね。優しいだけの愛情ではなく、本当に相手のことを考えた、厳しさも含んだ愛情だと思いました。一度もお会いしたことはないけれど、安東先生のお人柄に惚れた…のだと思います。
この方についていきたい、この方のもとでアドバイザーとして片づけをしたい、それが私がアドバイザーをめざした理由です。
安東先生と一緒に写った写真はすごく少ないのですが、めちゃめちゃ緊張しています!!
まさかまさか、こんな写真を一緒に撮れる日が来るなんて。以前は考えたこともありませんでした💦)
第一関門は「お片付け完全マスター」受講
美しい暮らしの空間アドバイザーになるためには、まず、安東英子先生主催のセミナー「お片付け完全マスター」2日間を受講する必要があります。東京での開催が中心で、北海道でまた開催されるかは未定でした。
話を聞いてみたい、やってみたい、なりたい…と思いながらも、北海道から東京まで行くなんて…と尻込みするまま4年が経ちました。
2回東京に行くだけでアドバイザーになれるのなら、思い切って行っていました。ただ、また後に詳しく書きますが、アドバイザー最終試験までの道のりは果てしなく遠く…最初の関門から東京に行くのもためらわれました。
北海道で活動している、身近なアドバイザーがいたらまた違ったかもしれません。当時はまだ北海道には一人もいなくて、アドバイザーなんて、夢物語としか思えませんでした。
安東先生の存在を知ってから4年間、アドバイザーになりたいという気持ちは、誰にも打ち明けたことがありません。なれる保証もないのに希望だけは持っていて、でもその希望も年々しぼんでいきそうでした。
そんな私に、また希望の灯をともしてくれたのは、30年来の友人の一言でした。
次回へ続きます。
コメント
コメント一覧 (4件)
私も叔母がきれい好きで、片付けには興味がありました。
せっかくきれいなお家に住んでいながら、
片付けの下手な家もあり、その家の主の気持ち次第で
家が良くも悪くもなる。良い仕事だと思います。
もう少し若かったら、私もやりたいくらいです。
がんばってください!
マダム・ヒーヅルさん
いつも暖かいお言葉…励ましのコメント…ありがとうございます!
住まいは「居心地が良い、一番好きな場所」であってほしいですよね。
片づけに悩む方の力になれたらいいなと思っています。がんばります!!
読ませていただきました。
私は5年前、先生のブログをリフォームの1位の方からのネットサーフで知り、リフォームの前にはお片付けだろうと思い読み進めました。そうして、これはすごい!と何日かで全部読み、感動しました。そしてとうとうコメント欄まで全部読んでしまいました。全員お知り合いのような気持になり、先生や皆さんの行動力、作品にまたまた刺激を受けたものです。しまいには札幌まで、T さんにお会いしたくてセミナーに参加してしまいました。動機がおかしいですね。
先生のお片付けには愛があるとおっしゃっていますね。私はきれいに片付けるだけではなく、有るものを切ったり貼ったり動かしたりしながら、生活者に寄り添うやり方に共感しました。それでも最後には美しく仕上げてしまうのは天才としか言いようがないですね。
私は自分の家のことしかできませんが、アドバイザーになられた風穴さんは高玉アドバイザーと力を合わせて北海道を美しい暮らし開拓していってくださいね。
久々に思いを共感できたので、コメントさせていただきました。
三重のひとさん、コメントありがとうございます。
安東先生のブログをコメント欄までお読みになったのですね。すごいですね!
私も、安東先生は天才としか言いようがないと常々感じています。
これからも北海道組で力を合わせて頑張ります!